レディー・ガガ、米副大統領に「あなたは最低最悪のクリスチャン」と発言

ペンス副大統領やトランプ大統領レディー・ガガ(Photo by Lev Radin/Pacific Press/LightRocket via Getty Images)

レディー・ガガはラスベガスで1月19日の夜に行われたエニグマ・コンサートの最中にマイク・ペンス副大統領を非難した。「ペンスさん、あなたはみんなの顔に泥を塗っている。自分の姿を鏡に映して見るみるといいわ。その理由が分かるはずだから」とコメントした。

先週初め、ペンスの妻カレンがLGBTQの生徒と従業員を禁じたキリスト教の学校で再び教鞭を取ることを明らかにした。この学校でのカレン・ペンスの役割についてメディアで騒動が起こり、同校の副校長が「大手ニュース企業がキリスト教の教育を攻撃するのは私たちにとって深手となる攻撃です」とのコメントを出した。

そして19日の土曜日、「ミリオン・リーズンズ/Million Reasons」を演奏中に、ガガはマイク・ペンスに向かって「LGBTQを禁じている学校で自分の妻が働いても大丈夫だと思っているのなら、あなたは間違っている!」と糾弾した。

「キリスト教に対して偏見を持つべきではないとあなたは言う。あなたこそが最低最悪のクリスチャンよ」と、同曲のインタールード部分でペンスに向けて激しい言葉を投げつけた。

「私はキリスト教を信じている女よ。私の知っているキリスト教の教えは、あらゆる偏見を捨てて万人を受け入れるというもの。ペンスさん、あなたはみんなの顔に泥を塗っている。自分の姿を鏡に映して見てみるといいわ。その理由が分かるはずだから」

また、同曲でガガはドナルド・トランプも口撃した。「合衆国大統領のつもりなら、ただちに政府機関を元通りにして」と。そして「スタッフの中には給料でギリギリの生活をしている人だっているし、彼らにはお金が必要なんだから」と続けた。

ペンス副大統領とトランプ大統領を避難するガガはここから見てほしい。


Translated by Miki Nakayama

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