ローリングストーン誌がおすすめするワイヤレスヘッドホン6選

おすすめヘッドホンを6つ紹介Courtesy of Master & Dynamic

ワイヤレスヘッドホンと言っても、今やその種類は数え切れないほどある。ここでは、最高の音質、バッテリー寿命、つけ心地を約束してくれるアラウンドイヤー型とオンイヤー型の中から最高品質のヘッドホンを6つ紹介しよう。

安っぽいイヤーパッドと、音飛びの激しい大きなワイヤレスヘッドホンの時代は終わった。ヘッドホンメーカーのフォーカスは、より高品質な素材や音響技術、さらには信頼性の高いBluetooth接続の追求にシフトしているからだ。人々が音楽以外の場面でワイヤレスヘッドホンを使用する機会が増えるにつれて、新機能も増えてきた。イヤホンコードという制約がないおかげで、優れたBluetooth対応のヘッドホンがあれば、外出先から電話をかけたり、ちょっとした仮眠や瞑想セッションに集中したり、パソコンやゲーム機に束縛されることなくゲームに没頭したりできるのだ。

今のヘッドホンのほとんどは、どれもそれなりの音質を提供してくれるのに対し、パワー、持ち運びやすさ、性能に関してはまちまちだ。市場が何百ものモデルで溢れているなか、最高のヘッドホンを見つけるのは至難の技だ。だからこそ、ここでは最高の音質、バッテリー寿命、つけ心地を約束してくれる最高のヘッドホン6つをまとめて紹介する。さらには、ここで紹介するモデルはすべてBluetooth対応機器と簡単にペアリング可能だ。

1. スカルキャンディー Hesh 3 Bluetooth アラウンドイヤーワイヤレスヘッドホン
サンプル
Courtesy Skullcandy

スカルキャンディーの大人気シリーズ「Hesh 3」は、普段使いにちょうどいい、頼れるワイヤレスヘッドホンを探している人にぴったりの初心者向けアイテムだ。ブランドが掲げる「ラピッド・チャージ・テクノロジー」のおかげで、たった10分充電するだけで、4時間の再生が可能なのだ。フル充電に必要な時間は1時間以下。軽量デザイン、ダイナミックなサウンド、カラーバリエーションの豊富さも評論家の間では大好評だ。毎日の通学や通勤でPodcastやプレイリストを聴くには最適だが、ジムやハイキングに行くなら、もう少し耐久性のあるアイテムをお勧めしたい。

2. パナソニック ハイレゾ対応プレミアムアラウンドイヤーヘッドホン
サンプル
Courtesy of Panasonic

パナソニックのRP-HD10Cヘッドホンが優れたデザインの工業製品に贈られるiFデザインアワードを射止めた理由は、より高いレベルのディテールと音質を提供してくれる、大口径Φ50mmHDドライバー(ドライバーのほとんどが40mm)にある。これからは楽曲の微かな音、うねるようなベース、改良されたミッドトーンを聴くのに、必死で耳をすませる必要なんてないのだ。もう一つの利点は、ドライバーユニットの下の超多層ポリマーフィルム(隔膜)だ。最大50kHzの振動数に対応しているため、広帯域と高解像度再生を実現できる。これらの「隔膜」には不要なノイズ、残響、振動を抑える効果がある。

Translated by Shoko Natori

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