ラム・オブ・ゴッドのマーク・モートン、故チェスター・ベニントン参加の新曲をリリース

「クロス・オフ」でコラボレーションを果たしたリンキン・パークの故チェスター・ベニントンと、ラム・オブ・ゴッドのマーク・モートン(Photo by PRESS)

ラム・オブ・ゴッドのギタリストとして知られるマーク・モートンが、錚々たるヴォーカリストを迎えた初のソロ・アルバム『アネスセティック』を3月1日にリリースする。本日、その先行トラックとなる「クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン」が公開された。

「クロス・オフ」は、リンキン・パークの故チェスター・ベニントンが参加した楽曲。チェスターは2017年7月にこの世を去る数ヶ月前にこのヴォーカルをレコーディングしていた。マーク、プロデューサーのジョシュ・ウィルバー、そしてジェイク・オニ(ヘヴィ・ロック・バンド オニのリーダーであり、WPPレコードの創始者)の3人が曲を構成し、チェスターにヴォーカルを打診。チェスターはこの曲を気に入り、さらなるアイデアや歌詞を持ってスタジオへ現れたという。



また、マークはチェスターとの作業について「自ずといろんなことが溢れ出てくる、とても自然なプロセスだった。俺たち二人とも最初からこの曲が気に入っていたし、一緒に取り組んだ誰もがエネルギーやエモーションをたくさん注ぎ込んでくれた」とコメント。

アルバムに収録される曲は、マークが長年にわたって書きためていたものだ。「このアルバムを作ったからといって、ラム・オブ・ゴッドとは別で何かを始めようと真剣にやっていたわけじゃない。音楽は常に俺の頭の中にあって、書き起こしてレコーディングするまではずっと残り続ける。だけど、いったんレコーディングしてしまえば、頭からは消える。それはカタルシスだし、もっと言えば自分を正気に保つために必要なことだ」(マーク)。



ゲスト・ヴォーカルには、チェスター・ベニントンの他、ランディ・ブライ、アリッサ・ホワイト=グラズ、ジョシュ・トッド、マイルス・ケネディ、マーク・ラネガン、チャック・ビリー、ジェイク・オニなどが参加。マーク・モートンが全曲のギターを演奏しているほか、ロイ・マイヨルガ(ドラム)、デイヴィッド・エレフソン(ベース)、レイ・ルジアー(ドラム)、マイク・アイネズ(ベース)、ジャン・ポール・ガスター(ドラム)、スティーヴ・ゴーマン(ドラム)、マーク・フォード(ギター)らがプレイヤーとして名を連ねている。



<リリース情報>

マーク・モートン 『アネスセティック』

マーク・モートン
『アネスセティック』
発売日:2019年3月1日(金)
品番:UICO-1307
価格:¥2,500(税抜)+税

収録曲:
1.クロス・オフ feat. チェスター・ベニントン
2.スウォーン・アパート feat. ジャコビー・シャディックス   
3.アクシス feat. マーク・ラネガン  
4.ザ・ネヴァー feat. チャック・ビリー&ジェイク・オニ
5.セイヴ・ディファイアンス feat. マイルス・ケネディ
6.ブラー feat. マーク・モラレス
7.バック・フロム・ザ・ベスト feat. ジョシュ・トッド
8.リヴィール feat. ネイマー・マドックス 
9.イマジナリー・デイズ
10.トゥルース・イズ・デッド feat. ランディ・ブライ&アリッサ・ホワイト=グラズ

試聴・予約:
https://umj.lnk.to/jGZu9

Rolling Stone Japan 編集部

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