SKY-HI、ツアーファイナル初日でMIYAVIや金子ノブアキらと熱いセッションを披露

SKY-HI、MIYAVI、金子ノブアキによるフリースタイルセッションの様子(Photo by 畑 聡)

本日12月12日に4thオリジナルアルバム『JAPRISON』をリリースしたSKY-HIが、昨日、3年連続となるライブハウスツアー「Round A Ground 2018」のファイナル2Daysの初日公演を東京・豊洲PITで開催。豪華ゲストも集結したこの夜の公式ライブレポートをお届けする。

このライブは豪華ゲストの参加がアナウンスされており当日の演出にも大きな注目が集まっていた。開場中の定番となった架空のラジオ番組「Radio Marble」が終わり、SKY-HIが自身のバンドTHE SUPER FLYERSのメンバーと共にステージに登場すると大きな歓声が上がった。今年の夏、フリーダウンロード配信で話題となったアルバム『FREE TOKYO』のタイトル曲「Free Tokyo」からライブがスタート。「So What??」「Name Tag」「The Story Of “J”」「何様」など今年発表した楽曲とライブでお馴染みの楽曲織り交ぜながら「Critical Point」まで立て続けに9曲を披露しオーディエンスを盛り上げた。

そして、最初のゲストsleepyheadを呼び込みこの夏MVが公開され話題となった「1 2 3 for hype sex heaven」をライブ初披露、その熱いパフォーマンスに会場は大いに湧いた。MCを挟み田中TAK拓也(G)を交えてのアコースティックセッションのリラックスした雰囲気の中「Stray Cat」「Bitter Dream」、そして再びTHE SUPER FLYERSと共に「Limo」を披露。突然、紗幕が降りて来て金子ノブアキとのコラボレーション楽曲「illusions feat. SKY-HI」のビデオが映し出される中、金子ノブアキがステージに登場し同曲を生演奏、そして畳かけるようにMIYAVIが登場し、コラボレーション楽曲「Gemstone」からフリースタイルセッション、代表曲「Double Down」を立て続けに披露。SKY-HI、MIYAVI、金子ノブアキという圧倒的スキルを持つ三者が激突する奇跡のセッションに会場の熱量は一気に上昇した。

次はmabanuaとKan Sanoがステージに登場し、mabanuaプロデュース楽曲「リインカーネーション」「クロノグラフ」をジャムセッションを交えながら披露。前述のセッションとはうって替わり終始和やかな雰囲気で会場をリラックスムードへと変えた。
そして、再度THE SUPER FLYERSがステージに登場し後半へと突入。ロジック「1-800-273-8255」のビート・ジャック曲「0570-064-556」「I Think, I Sing, I Say」「Marble」と強いメッセージが込められた楽曲をオーディエンスに届けた。

終盤ではニューアルバム『JAPRISON』に込めた重いをMCで語り、収録楽曲「What a Wonderful World!!」「Snatchaway」、続けて代表曲「カミツレベルベット」を披露し、2時間を越えるショーに幕を閉じた。

「Round A Ground 2018」のファイナル2日目は、同じく豊洲PITで今夜開催。こちらの公演にもeill、KEN THE 研究丸、SALU、そしてReddyといった豪華ゲストの出演が予定されており、SKY-HIは来年2月よりニューアルバムを引っさげた「SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-」も控えている。彼のエンターテイメント性に溢れるライブを、ぜひ一度体感してみてほしい。



『SKY-HI ROUND A GROUND 2018』
2018年12月11日(火)@豊洲 PIT
ゲスト:金子ノブアキ、Kan Sano、sleepyhead、mabanua、MIYAVI

=セットリスト=
01. Free Tokyo
02. So What??
03. Name Tag
04. Purple Haze
05. 何様
06. Walking On Water
07. The Story Of "J"
08. F-3
09. Critical Point
10. 1 2 3 for hype sex heaven(Sleepyhead)
11. Stray Cat
12. Bitter Dream
13. Limo
14. illusions(金子ノブアキ)
15. Gemstone(金子ノブアキ/ MIYAVI)
16. フリースタイル(金子ノブアキ/ MIYAVI)
17. Double Down(金子ノブアキ/ MIYAVI)
18. リインカーネーション(mabanua / Kan Sano)
19. Penny Lane(mabanua / Kan Sano)
20. ジャムセッション(mabanua / Kan Sano)
21. クロノグラフ(mabanua / Kan Sano)
22. 0570-064-556
23. I Think, I Sing, I Say
24. Marble
25. Seaside Bound
26. What a wonderful world!!
27. Snatchaway
28. カミツレベルベット

<ツアー情報>

『SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-』

公演日程:
2月3日(日)東京都 昭和女子大学人見記念講堂 開場16:00 開演17:00
2月9日(土)千葉県 市川市文化会館 大ホール 開場16:00 開演17:00
2月17日(日)静岡県 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール 開場16:00 開演17:00
2月24日(日)宮城県 東京エレクトロンホール宮城 開場16:00 開演17:00
3月1日(金)福岡県 福岡サンパレス 開場17:30 開演18:30
3月10日(日)広島県 広島文化学園HBGホール 開場16:00 開演17:00
3月17日(日)北海道 札幌市教育文化会館 大ホール 開場16:00 開演17:00
3月23日(土)神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール 開場16:00 開演17:00
3月30日(土)長野県 長野ホクト文化ホール 中ホール 開場16:00 開演17:00
4月6日(土)石川県 本多の森ホール 開場16:00 開演17:00 
4月7日(日)愛知県 名古屋国際会議場 センチュリーホール 開場16:00 開演17:00
4月24日(水)大阪府 フェスティバルホール 開場17:30 開演18:30

Rolling Stone Japan 編集部

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