フレディ・マーキュリー追悼ライブを回想、ボウイ、メタリカ、アクセル・ローズ等が集結

1992年4月20日、英ウェンブリー・スタジアムで開催された、フレディ・マーキュリー追悼コンサートに出演したエルトン・ジョン(左)とアクセル・ローズ(右)(Photo by Michael Putland/Getty Images)


のちにイベントの模様がビデオ作品としてのリリースされたことも話題になったが、それ以外にこのイベント最大の驚きは、ジョージ・マイケルが披露した楽曲が、このベントの1年後にリリースされたEP『ファイヴ・ライヴ〜愛にすべてを』に収録されたことだった。収録されたのは、ソロで歌った「愛にすべてを/Somebody to Love」とリサ・スタンスフィールドとのデュエット「輝ける日々/There Are the Days of Our Lives」。そしてこのEPの売上はすべて、マーキュリーの名前を冠して設立されたAIDS撲滅を目指す慈善団体マーキュリー・フェニックス・トラストに贈られ、イギリスでナンバーワンヒットとなり、ゴールドディクスにも輝いた。アメリカのビルボード200では46位止まりだったが、EP収録曲はMTVで繰り返し放映された。

このイベントのステージでマイケルが観衆に語った「AIDS患者は全員がゲイやヤク中だと考えているなら、将来的に君もAIDS患者の仲間入りする可能性がある」という発言は、その後のAIDSの実態を予見したものだったが、このイベントのMCでAIDSに関する発言をした者は少なかった。当時、ロジャー・テイラーがローリングストーン誌に「フレディが生きていたら、絶対に望んだのがこれだ。『みんな、四の五の言わずに楽しんでくれ』ってね」と語っていた。

ここからイベントのハイライトをご覧いただきたい。

クイーンとジェイムズ・ヘットフィールド、トニー・アイオミ「ストーン・コールド・クレイジー/Stone Cold Crazy」


クイーンとエルトン・ジョンとアクセル・ローズ「ボヘミアン・ラプソディ/Bohemian Rhapsody」


クイーンとジョージ・マイケル「愛にすべてを/Somebody To Love」


クイーンとロバート・プラント「愛という名の欲望/Crazy Little Thing Called Love」

Translated by Miki Nakayama

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