塚本晋也が見た『やなぎ家主人』の舞台 松江監督が聞く収録舞台裏

『このマンガがすごい!』左から塚本晋也、蒼井優 ©「このマンガがすごい!」製作委員会 

ドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』第8回のOAでゲスト出演したのは塚本晋也。映画監督として数々の作品を手掛け、『鉄男』がローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞、蒼井優が出演する新作『斬、』は第75回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出。一方で、役者としても活躍しており、『シン・ゴジラ』など話題作に出演している。Rolling Stone Japanでは監督の松江哲明監督がインタビューした記事を特別にお届けする。

今回、塚本が選んだマンガはつげ義春の『やなぎ屋主人』。主人公の青年の妄想と現実を描く、つげ義春の名作短編マンガで、塚本自身が出演・監督を務め、実写化に挑んだ。

ー「やなぎ屋」のモデルとなった「よろずや」に行きましたが、どんな印象を持ちましたか?

塚本:建物自体は新しくなっているところもありましたけど、古いままのところもあって。一番驚いたのは、『やなぎ家主人』のマンガの中で出てきた母娘の娘さんが歳をとってお母さんになって、娘さんがいたこと。そして彼女がマンガの娘さんに似ていたんですよ。

ー僕も同じことを思いました。

塚本:そのことは本人たちには言いませんでしたけど、お店に入った瞬間に僕はビックリしてしまって。それだけでリアリティが一気に感じられました。マンガで描かれた時代から50年近く経っているのに、マンガと同じような状況が目の前にあるという。不思議な感じがしました。

ー皆でスナックにも行きましたよね。

塚本:お母さんと娘さんが近くにいたんですけど、お店では無口だった娘さんもいっぱい話してくださって。良かったです。

Interviewed by Tetsuaki Matsue

ドラマ25『このマンガがすごい!』
毎週金曜24:52~25:23
テレビ東京、テレビ大阪ほかで放送

監督:松江哲明
オープニングテーマ:アンジュルム「タデ食う虫も Like it!」
エンディングテーマ:前野健太
出演:
蒼井優、ゲスト出演:新井浩文と山本浩司、神野三鈴、塚本晋也、でんでん、中川大志、東出昌大、平岩紙、森川葵、森山未來、山本美月(五十音順)

【番組公式HP】 http://www.tv-tokyo.co.jp/konomanga/
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