『スター・ウォーズ』ディズニーアトラクション用の新テーマソングが公開

『スター・ウォーズ』の映画音楽およびテーマ曲の生みの親ジョン・ウィリアムズ(左)とジョージ・ルーカス(右)(Photo by Shutterstock)

ディズニーランドおよびディズニー・ハリウッド・スタジオで、2019年より一般公開される新アトラクション「Galaxy’s Edge」用に、ジョン・ウィリアムズが『スター・ウォーズ』の新テーマを作曲した。

『スター・ウォーズ』の映画音楽およびテーマ曲の生みの親で、アカデミー賞も受賞した作曲家ジョン・ウィリアムズが、ディズニーのテーマパークで現在建設中のスター・ウォーズ・アトラクション向けに新作を制作した。

Entertainment Weekly誌によると、ウィリアムズが手掛けた新テーマ曲はディズニーのアトラクション「Galaxy’s Edge」で使用される予定。スター・ウォーズシリーズをテーマにしたこのアトラクションは、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドとフロリダ州オーランドのディズニー・ハリウッド・スタジオで2019年よりお目見えする。

「Galaxy’s Edge」のテーマ曲はすでにアビーロード・スタジオで、ロンドン交響楽団の演奏で収録済み。StarWars.comが土曜日に明らかにした。

ジョン・ウィリアムズは1977年の『新たなる希望』から2017年の『ラスト・ジェダイ』まで、シリーズ全8作の映画音楽を手掛けているが、アンソロジー・シリーズに関しては、ルーカスフィルムとディズニーは別の作曲家を起用。2016年の『ローグ・ワン』ではマイケル・ジアッチーノ、2018年の『ハン・ソロ』ではジョン・パウエルがそれぞれ音楽を担当した。

『Galaxy’s Edge』のテーマ曲で、ジョン・ウィリアムズとロンドン交響楽団が久々にコンビを組む。『新たなる希望』から2005年の『シスの復讐』まではロンドン交響楽団の演奏で、2015年の『フォースの覚醒』と『ラスト・ジェダイ』はハリウッド・スタジオ・シンフォニーの演奏で収録された。ウィリアムズは以前、J・J・エイブラムス監督が手掛ける『エピソード9』に関し、自分が『スター・ウォーズ』の音楽を手掛けるのはこれが最後になるだろう、と語っていた。

Translated by Akiko Kato

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