山本美月が考えるマンガの実写化の理想形 『このマンガがすごい!』松江監督が聞く収録舞台裏

『このマンガがすごい!』 ©「このマンガがすごい!」製作委員会 

ドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』第7回のOAでゲスト出演したのは山本美月。2009年『第1回東京スーパーモデルコンテスト』でグランプリ・CanCam賞を受賞し、2017年まで専属モデルとして活動する一方、2012年には映画『桐島、部活やめるってよ』でスクリーンデビュー後は、映画・ドラマなど数々の話題作に出演する人気俳優だ。Rolling Stone Japanでは監督の松江哲明監督がインタビューした記事を特別にお届けする。

今回、山本が選んだマンガはさいとうちほの『少女革命ウテナ』。主人公・天上ウテナと生徒会役員たちとの「薔薇の花嫁」を賭けた決闘を描いた少女マンガで、山本は天上ウテナ役に挑んだ。

ー今回、天上ウテナ役を演じただけでなく、監督としても撮影に臨んだわけですが、あらためて「マンガを実写化する」ってどういうことだと思いましたか?

山本:すごく不可能なことに挑戦してますよね。マンガは二次元なのに、それを三次元に落とし込むわけですから。周りの人に理解されるかどうか不安でしたし、撮影前から難しいだろうなと思っていたけど、実際にやってみて難しさをさらに感じました。

ー山本さんはマンガ原作の映画やドラマのヒロインを演じることも多いですよね。

山本:そうですね。だから原作ファンの方々に失礼がないように愛を注いで演じるようにしてます。
自分が大好きなマンガが実写化されると聞いたら、やっぱりどうなるんだろうと不安になりますからね。だからこそ自分が演じる場合はしっかりその作品を愛さなきゃと思います。

ーそんな山本さん自身が選んだ『少女革命ウテナ』ということもあって、その愛はすごく伝わってきました。

山本:ウテナは簡単に実写化しないでほしいです。やるならほんとに時間をかけて作って、新しいものにしないと意味がないです。

ー打ち合わせのときも「やるなら新しい表現にしないと」っておっしゃってましたよね。

山本:人間がただ演じるだけじゃなくて、ちょっと工夫を加えたほうがウテナらしい作品になるんじゃないかなと思ったので。

Interviewed by Tetsuaki Matsue

ドラマ25『このマンガがすごい!』
毎週金曜24:52~25:23
テレビ東京、テレビ大阪ほかで放送

監督:松江哲明
オープニングテーマ:アンジュルム「タデ食う虫も Like it!」
エンディングテーマ:前野健太
出演:
蒼井優、ゲスト出演:新井浩文と山本浩司、神野三鈴、塚本晋也、でんでん、中川大志、東出昌大、平岩紙、森川葵、森山未來、山本美月(五十音順)

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