ショーン・メンデスとテディ・ガイガーによるフレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイのデュエットのカバーが、現在全世界公開されているクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』に華を添えた。
ショーン・メンデスと「Teddy<3」というアーティスト名でおなじみのテディ・ガイガーがデヴィッド・ボウイとフレディ・マーキュリーの二人によるヒット曲「アンダー・プレッシャー」をアコースティックバージョンでカバーした。今回のカバーは、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に先駆けてリリースされたクイーンカバーシリーズの一環だ。
今回のカバーのプロデュースを手掛けたガイガーがボウイのバートを担当し、メンデスがマーキュリーのバートを歌った。ギターと控えめなストリングスのアレンジに二人のハーモニーというシンプルな仕上がりだ。
「大好きな曲のカバーという形で、フレディとクイーンのすばらしいレガシーを支えることができて、本当に光栄です」メンデスはコメントした。待ち望まれたクイーンとフレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』のPRの一環である本作の売上げによる利益は、世界規模でAIDSと戦うチャリティー財団、マーキュリー・フェニックス・トラストに寄付される。
「とても大切な目的のために、親しいコラボレーターであり、親友でもあるテディ・ガイガーと今回の企画に取り組むことができて、最高に楽しかったです」と、メンデスは語った。
映画は、現在全世界で公開されており、日本だけでも週末の二日間で興行収入3億5400万円を記録するほどの大ヒット作品となった。