ビヨンセ、接戦のテキサス州投票終了寸前に民主党支持表明するも敗北

テキサス州出身のビヨンセは中間選挙投票終了寸前に民主党支持を表明した(Photo by Shutterstock)

米中間選挙で注目されていたテキサス州。同州出身のビヨンセが投票終了数時間前にインスタグラムで民主党の上院議員候補ベト・オルークの支持を表明したが、結果は敗北に終わった。

米現地時間の選挙当日、投票時間の数時間前にビヨンセがテキサス州民主党の上院議員候補ベト・オルークを支持するインスタグラムを公開した。

ヒューストン出身のポップスターは「Beto for Texas(ベトをテキサスに)」と書かれた帽子をかぶった3枚の写真を投稿した。1枚目の写真にビヨンセはこう書いた。「私が生まれる前に投票の権利を勝ち取った人たちのことを誇りに思っている。私たちの不満や不平を投票して何が間違っているのか示して、正しい方向へ進むには投票する方法以外はないの。私たちはあなたが必要。私たちはみんなお互いが必要。なぜなら私たちが本当に結束した時、何も私たちを止めることはできない。このハッピーな投票の日に愛とポジティブな気持ちを送ります!全ての投票が必要。全ての人種が大事。全ての場所で」。

オルークはその終了時間間際のサポートに対してツイッターでこうレスポンスした。「ありがとう、ビヨンセ!」

オルークは共和党現職者のテッド・クルーズと非常に接戦となった。キャンペーン中を通してオルークはテキサスの有名人であるサンアントニオ・スパーズのコーチのグレッグ・ポポヴィッチやカントリー界の伝説ウィリー・ネルソンなどの一連の支持を集めていたが、現職テッド・クルーズが当選確実となり「オバマの再来」と熱い支持を受けたベト・オルークは無念の敗北に終わった。





Translated by Ikuko Nishikawa

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