名作ホラー映画『ハロウィン』続編、恐怖やトラウマについてオリジナルキャストが語る

主演のジェイミー・リー・カーティス(Photo by Georg Wendt/picture alliance via Getty Images)

ジョン・カーペンター監督による1978年公開の傑作ホラー映画『ハロウィン』。全米で10月19日に劇場公開される「正統派」の続編が、『Halloween(原題)』だ

主演のジェイミー・リー・カーティスとデヴィッド・ゴードン・グリーン監督は、殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズの復活にともなう苦労話、コミックコンベンションで行われた試写会での熱狂的な反応、カルト的な人気映画を前にした監督のプレッシャー、ジョン・カーペンターの協力、カーティスの主役復帰などについてローリングストーン誌に語った。

新生ハロウィンで、カーティスは1989年公開の『ハロウィンH20』以来久々にローリー・ストロード役に復帰。当時の続編では、ローリーは第1作のトラウマでノイローゼに陥り、引っ込み思案になった女性として描かれていたが、今度の続編では、復讐に燃える強い女として登場する。「H-20と今回の映画はまったく別物。この映画の本質的なテーマはトラウマ。恐ろしい体験に正面から向き合おうとする物語なの」とカーティス。

「トラウマを抱えたとき、与えられる選択肢は3つ。トラウマやその後遺症について多少のことは知ってるわよね」と言った後、カーティスは主人公の変化についてこう続けた。「トラウマに屈するか、トラウマから逃げるか。あるいは、人生ずっと振り回されるのはごめんだと言ってトラウマと向き合うか。この3つよ」

カーティスはまた、自分が演じる役どころをMeToo時代のヒーローととらえた。「誰もが過去のトラウマについて語っている。記憶の底にうずめたり、隠したり、なかったことにしたり、避けて通ったり、口を閉ざしたり……驚くかもしれないけど、これが現実。この映画の本質的なテーマも、まさにトラウマなの。恐ろしい体験に正面から向き合おうとする物語。私たちがやろうとしたことも、まさにそれよ」




Translated by Akiko Kato

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