ロサンゼルス国際空港でマリファナ(大麻)の機内持ち込みは合法か、違法か? 

マリファナ(大麻)が条件付きで合法のコロラド州アスペンのアスペン・ピトキン・カウンティ空港では、セキュリティチェック通過前にマリファナ専用の処分ボックスがある。(Photo by Robert Alexander/Getty Images)



ロサンゼルス空港警察(APD)の広報担当職員アリス・ヘルナンデス氏によれば、「APD職員はカリフォルニア州保安官に属します。州条例に順守している限り、個人を逮捕することはありません。とはいえども、空港を利用する際は、TSA検査所は連邦当局の管轄であるということを認識しておくべきでしょう」とのこと。

つまり、まとめるとこういうことになる。TSAは連邦法のもとで職務を行うが、法を執行する権限は持たない。LAX内のTSA職員は、法違反があった場合はすべてAPDに報告する。APDは、連邦法の管轄施設内で、州条例に基づいて法を執行する。ということはすなわち、LAXを利用する旅行者の手荷物からマリファナが見つかった場合、TSA職員はAPD職員の出動を要請し、APD職員が発見されたマリファナの量をカリフォルニア州条例に照らし合わせ、合法だと判断すれば、そのままマリファナを持ち込めるということになる。

TSAもAPDもはっきり明言したのは、いずれの法律も、旅行者の目的地に関わらず適用されるという点だ。いずれの法律でも、旅行者の目的地は判断対象とならない。

「旅行者の皆さんにご留意いただきたいのは、マリファナに関する法律は州によって違うという点です。ですから、旅行先の州条例を事前に確認することをお勧めします」と、ヘルナンデス氏はローリングストーンに語った。だが、APDは他の州条例には関知していないし、到着先で旅行者が違反にあたるか否かの判断に関与もしない。

APDは、連邦法の管轄下の場所で州条例が適用されることを明言した唯一の空港機関だ。それゆえ、移動中のマリファナ所有に関して旅行者が唯一「安心」できる場所は、APDが統括するLAXおよび他の空港ということになる。ただし、カリフォルニア州条例を順守する限りにおいて。

Translated by Akiko Kato

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