韓国のヒップホップイベントに潜入、5000人規模のフェスが成り立つ現状

「Genie Music Festival 2018 VER. VIVID」に出演したDok2 & The Quiett



撮ったらその場で加工→シェア!

ライブ中、印象的だったのは、目の前のステージの様子を即座に人とシェアするオーディエンスの姿。動画を撮るだけで終わらずSNSにアップする、友達に送るなどするスピードの速さと多さ。スマホの中は画像チェックか、加工か、カカオトーク、というのが大方でした。あ、そうそう、韓国人は連写が好きで、シャッターを頼むと若い人でも10枚くらい撮ってくれます(スマホに慣れてない年配の方による不意の連写ではなく故意の10枚)。この中から一番盛れてるやつ使いなよってことらしいです。ここにもインスタ重視文化を感じました。

イベント終了後、私と同行者は梨泰院(イテウォン)のクラブ周遊に繰り出しました。どこも入場列をなしてるところを見る限り、渋谷のクラブ密集エリアである円山町より賑わいがあります。こっちのクラブはエントランス当日料金が日本円にして1000円〜2000円で、しかも再入場OK。良心的!! ヒップホップ箱Comptonで新進気鋭のラッパーOwen Ovadozのライブパフォーマンスを観たり、昨年オープンしたばかりの大箱SOAPで地元民や各国の観光客と一緒に踊ったりして、楽しい夜はふけていきました。

日韓の音楽シーンに重なり合う部分が生まれる

ちなみに、今回の「Genie Music Festival」は基本的にメディア取材を断っているそうで、本稿の取材と写真提供には特別許諾をいただきました。橋渡し役となってくださった、私の韓国音楽における姐御的存在ソニさんことSunny Kimさん、GENIE MUSIC関係者の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

ソニさんは韓国のKakao M(LOEN Entertainment)を経て現在はTOY’S FACTORYに新設したインターナショナル部門のヘッドを務められている賢才です。また、日本から連れ立って行った同好の士は、Instagram Storiesメディア・luteのスタッフ達。luteは今年6月にHi-Lite Recordsと日本活動における業務提携契約を交わしています。そんな方々の働きかけによって、今後、日本と韓国のアーティストはより接近し、2つの音楽シーンの円の重なり合う部分が生まれると確信しています。もちろんすでに密接になっている分野もありますが、K-POPという枠で括れない広範囲での話です。

この連載でも、韓国アーティストへのインタビュー、ライブレポート、コラム(シーン分析、注目アーティスト&作品紹介、韓国の街やコスメやSNSに関すること)、韓国カルチャーにハマった人へのインタビュー、日本国内アーティストとの対談などを行っていく予定です。該当する方や界隈の方はお気軽にご連絡ください! もろ宣伝になっちゃいましたが、これにて第1回を締めさせていただきます。


Coordinated by Sunny Kim

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