View this post on Instagram
PALE WAVESさん(@palewaves)がシェアした投稿 -
──へえ! 参考になりました。普段はどうやって曲を作ってますか?
ヘザー:基本的に私とシアラで書いているんだけど、まず私がアコギ1本で作った曲をもとに、キアラがコンピューターでアレンジしていく場合と、シアラが打ち込んできたトラックをもとに、私がメロをつけていく場合がある。私たちは月と太陽みたいな関係というのかな、どちらが欠けてもうまくいかないと思うわ。
──なるほど。デビュー・シングル「There’s A Honey」は、The 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースして話題になりました。彼らとはどんな作業をして、どんなアドバイスをもらいました?
ヘザー:私たちが作ったデモを彼らに渡して、彼らがコンピューターを使ってより良いものにしてくれたの。彼らとは良い友達でもあるし、レコーディング中にたくさん会話をした。「自分たちが正しいと思ったことは曲げずに信じて突き進むべき」ということを学んだわ。
──ちなみにデビュー・アルバム『マイ・マインド・メイクス・ノイジーズ』のプロデューサーは?
ヘザー:基本的にシアラがやっていて、ジョナサン・ギルモアという、The 1975のマニュピレーターやエンジニアもしている人が協力してくれてる。シンセなどのプログラミングとかね。シアラはこのレコーディング期間にどんどんスキルアップしていて、コンピューターでのミキシングとかも上手くなったと思う。
──歌詞は全てヘザーが書いているんですよね?
ヘザー:ええ。自分の人生そのものというか……アルバムのタイトルどおり、頭の中にあったイメージをそのまま形にしたのがこのアルバムよ。すべてが実体験だし、実際にあった人たちを基にして曲を書いているわ。
──これからどんな展開をしていきたい?
ヘザー:実は、来年の初頭リリースを目標に曲を書き始めているのだけど、最近はグランジにハマっているので、そういう要素が増えるかも知れない。
──へえ! それは楽しみですね。
ヘザー:もちろん、私たちの本質は「ポップなメロディ」だから、そこはしっかり守りつつ。大好きな80’sの要素は、残すかも知れないし少なくなるかも知れない。そこは進めてみないと何とも言えないけど、境界線を押し広げながら、これからも面白い音楽を作っていきたいな。
<リリース情報>
ペール・ウェーヴス
『マイ・マインド・メイクス・ノイジーズ』
発売中
レーベル:Dirty Hit / Hostess
品番:HSE-6862
価格:2,400円+税
※ボーナストラック1曲、歌詞対訳、ライナーノーツ(粉川しの)付
収録曲:
01. Eighteen
02. There’s A Honey
03. Noises
04. Came In Close
05. Loveless Girl
06. Drive
07. When Did I Lose It All
08. She
09. One More Time
10. Television Romance
11. Red
12. Kiss
13. Black
14. Karl (I Wonder What It’s Like To
Tag:RECOMMENDEDおすすめの記事
PICK UPS
RELATED関連する記事
MOST VIEWED人気の記事
Current ISSUE