アイスエイジ、日本の生け花にインスパイアされ東信氏とコラボMVを制作

アイスエイジ、日本の生け花にインスパイアされた「Under the Sun」のビデオを公開

デンマークのロックバンド、アイスエイジが、日本のフラワーアーティスト東信と組んで、アナログPVを製作。

エリアス・ロネンフェルトが色鮮やかな花束を手にし、バンドメンバーとともに、花に囲まれたステージで演奏する。デンマーク出身のロックバンド、アイスエイジの4枚目のアルバム『Beyondless』からのニューシングル「Under the Sun」のビデオのワンシーンだ。

ビデオは、ニューヨーク・シティ、ロサンゼルスなど世界各地を回るスペシャルイベント「Opening Nights」の日本公演中に、東京で撮影された。ビデオの中で、バンドは有名なフラワーアーティスト東信とコラボレート。凍らせた花による彫刻作品で有名なアーティストで、ドラマチックな楽曲を引き立てている。

東氏は東京を拠点に活動する日本人フラワーアーティストで、植物を使った彫刻作品で知られる。ヘルムート・ラングやドリス・ヴァン・ノッテン、フェンディといったファッションブランドとも頻繁にコラボレーションを行っている。東氏自ら、「Crazy Garden x Iceage」と題した一連のインスタレーション作品に、アイスエイジの楽曲をセレクトした。

5月にアルバムがリリースされて以来、アイスエイジは「Pain Killer」「Catch It」を含む4曲をシングルリリース。現在は拡大ツアーの真っ最中で、Black LipsやAstrid Sonne、Surfbortらと一緒に北米とヨーロッパを回っている。エンド・オブ・ロード・フェスティバルやレッフィングロイレン・フェスティバル、地元コペンハーゲンのジャーニー・フェスティバルなど、数々のヨーロッパの音楽フェスティバルにも出演を予定している。

Translated by Akiko Kato

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