ボウイ大回顧展をAR/VR体験できる「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」リリース決定

ドイツで開催された「David Bowie is」の模様 (Photo by Christian Marquardt/Getty Images)

好評を博したデヴィッド・ボウイの大回顧展「David Bowie is」のデジタルコンテンツが、AR(拡張現実)及びVR(仮想現実)のフォーマットにてリリースされることが決定した。

過去6年間に渡って世界中をツアーし、日本でも2017年1月8日〜4月9日まで開催されたデヴィッド・ボウイの大回顧展「David Bowie is」は、その後バルセロナを経てNYブルックリン美術館にて開催され、7月15日をもって終了。

そしてこの度、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、デヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」を、AR(拡張現実)及びVR(仮想現実)によって再現することができるデジタルコンテンツ「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」を、2018年秋に9ヶ国語対応にてリリースすることを発表した。

DAVID BOWIE IS VIRTUAL
「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」ロゴ画像

世界初の試みとなる同コンテンツでは、「DAVID BOWIE is」で展示されたデヴィッド・ボウイの音楽や芸術作品をARやVRの聴覚と視覚を通じて体験することができるほか、衣装などの展示品を3Dスキャンすることにより、その細部まで鑑賞することが可能となる。

同コンテンツは、ボウイのコレクションを管理する「デヴィッド・ボウイ・アーカイヴ」とロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の協力のもと、ニューヨークを拠点とするプロダクション・スタジオPlanetaが制作するという。


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