チャカ・カーン、11年ぶりの新曲「ライク・シュガー」ダンサブルなMVを公開

11年ぶりの新曲「ライク・シュガー」を発表したチャカ・カーン

ファンク界の超大物シンガーであるチャカ・カーンの11年振りの新曲「ライク・シュガー」のエネルギッシュなミュージック・ビデオが発表された。

キム・ゲーリッグが監督したこのビデオは、パリのダンス・プロデューサーであるアイ・クッド・ネヴァー・ビー・ア・ダンサーによって振り付けされたファンキーなダンスがビデオにグルーヴを与えているだけでなく、切り取られたダンス・ムーヴの映像が、複製されループされるという斬新な手法によって、ビデオにGIF動画のようなフィーリングを与えている。

元メジャー・レイザーのメンバーであるスイッチがプロデューサーしたこの曲は、今月の頭にスイッチが立ち上げた新レーベル「ダイアリー・レコーズ」からのファースト・シングルで、前作「ファンク・ディス」以来11年ぶりのニュー・アルバムは同レーベルから追ってリリースされる。発売日やアルバム・タイトル等の詳細は近日中に発表される予定だ。

チャカ・カーンは今年4月、ジミー・キンメル・ライブにレアなTV出演を果たし、78年のヒット曲「アイム・エヴリ・ウーマン」をライブで披露した。今年の夏はイリノイ州のシカゴ、テネシー州のナッシュヴィルコロラド州デンヴァーやカリフォルニア州はニューポート・ビーチ等でのライブも予定されている。

Translated by Hiroshi Takakura

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