「私たち黒人女性の物語は無視され続けている」ジャネール・モネイが女優業に進出した理由

ジャネール・モネイ。2017年1月、ゴールデングローブ賞会場にて(Photo by Shutterstock.com)

アカデミー賞作品賞を受賞した映画『ムーンライト』、そして同年の映画『ドリームス(原題:Hidden Figures)』で女優業に本格進出したアーティストのジャネール・モネイ。彼女はローリングストーン誌のカバー・ストーリーで、この2作品への出演を決意した理由を語っている。

『ムーンライト』と『ドリーム』は、どちらもアフリカン・アメリカンにスポットライトを当てた作品。こういった映画が小規模な劇場のみで公開されるケースが多いことに対し、「はっきり言って、私たちの物語は無視され続けてる」とモネイは感じて出演を決めたのだという。





「『ドリーム』を観たある白人の共和党議員が、こんなツイートをしてたの。『この黒人女性たちがいなければ、我々の宇宙開発は大きく出遅れていたことだろう。彼女たちが受けた扱いの酷さに、心を痛めている』。とても真摯で、勇気付けられる思いだったわ」

彼女はこのような経験から、保守的な人々に自分のメッセージを届けるためには、自分自身の物語について語らなくてはならないことを学んだと話している。

ジャネール・モネイのインタヴュー全文はこちら

Edited by The Sign Magazine

Translated by Masaaki Yoshida

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