オジー・オズボーン一家のリアリティTV番組、爆笑舞台裏インタビュー

オジー・オズボーン一家によるリアリティ旅番組『Ozzy & Jack’s World Detour』第3シーンズンの放映が開始された。


―さらに、ブラック・サバス時代に使ったシンセサイザーを倉庫で見つけましたよね? 当時はかなり使っていたのですか?

あのシンセは今でも現役だよ。ただ、モノフォニック・シンセだから単音しか出せなくてコードは弾けない。このシンセには1973年のツアーステッカーが貼ってあって、あれは俺が貼ったものさ。それに、このシンセで「お前は誰だ!(原題:Who Are You?)」を作った。弾いていたら、リフができて、メロディができて、全部がまとまって曲が完成したんだ。この曲は『血まみれの安息日(原題:Sabbath Bloody Sabbath)』に収録されている。サバス時代に俺もけっこう曲を作っているけど、世界屈指のリフの帝王は(トニー・)アイオミ氏以外にいない。彼には誰も勝てないよ。

―音楽の話が出たところで、最後のツアーはここまでどんな感じですか?

想像していたよりもかなり良いね。最初の頃はちょっと不慣れなところがあった。自分の曲をやるのは本当に久々だったからね。でも、その状態にもあっという間に慣れたよ。それにザック(・ワイルド/ギタリスト)とまた一緒に舞台に立てて最高だ。これまで通り仲良しだし、いつも大笑いしている。本当に楽しいよ。

―ステージに行く前に必ずやる儀式はありますか?

ああ、トイレに18回行くことだ。

―今回演奏していて特に楽しいと思う曲はありますか?

「クレイジー・トレイン」と「月に吠える(原題:Bark At The Moon)」はいつも楽しくて大好きな曲だ。今回は「ノー・モア・ティアーズ」もプレイしていて、これも楽しいね。この曲は長いことライブでプレイしていなくて、本当に久々だ。

―この曲を作った頃のことで覚えていることは何かありますか?

プリプロ中にマイク・アイネズがあのベースラインを思いついた。どういうわけか、この曲が完成したあとでマイクがあのベースラインを弾き始めたんだよ。ほんと、唐突に思いついたものだね、あれは。

―今回、番組ではお孫さんにブーブークッションを仕込まれていましたよね。あなたはイタズラ好きですが、今回のツアーでは何かイタズラを仕掛けましたか?

いや、ブーブークッションは仕込んでいない。クッションなんて必要ないよ。自分で出せるからね、屁は。

―あなたにブーブークッションを仕掛けたのはジャックの娘パールですが、彼女とはウマが合うようですね。

パールは最高だよ。撮影の最後にみんなでスペースセンターに行ったんだ。そこでスタッフがパールに宇宙飛行士のポーズを教えた。そしたら、彼女はスクッと立ち上がって、腰に両手を添えて、宇宙を覗き見るポーズを決めたんだよ。

―スペースセンターは楽しかったですか?

ああ。俺たちが入ったのは演習用のスペースステーションだった。俺は自分の仕事に感謝したよ。だって、あそこは閉所恐怖症になるくらい狭いんだぜ。

―第一話で過去に遡って倉庫を点検しましたよね。見つけたものの中でお気に入りは何ですか?

長年の活動のせいで、色んなものが入った倉庫がたくさんあるんだよ。今回俺たちが見つけたのは80年代に流行った肩パッド付きジャケットとスーツだった。今見るとアメフト選手かって感じ。でも、あの頃はみんながあれを買っていたし、肩パッド付きが流行の最先端だったわけだ。でも、今は「俺、何をやっていたんだ?」(笑)って思っちゃう。マジで変なんだよ。そんなふうに、本当にたくさんの衣装を保管してあるんだ。

―80年代のあなたの衣装には肩パッド以外にスパンコールも付いてましたよね?

あのスパンコール付きの衣装は本当に重いんだよ。あれを着ると、1曲歌い終わるのも大変だった。本当に重いんだから。でも、見た目は最高だった。今は飾り立てる気がほとんどないけど、当時の俺は、街で一番クールなグランマだった(笑)。

Translated by Miki Nakayama

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