バディ・ガイの新曲「コニャック」にキース・リチャーズとジェフ・ベックが参加

バディ・ガイの新曲にキース・リチャーズが参加した(Photo by Shutterstock)

バディ・ガイの新作『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』に収録された、新曲「コニャック」にギターの神仲間キース・リチャードとジェフ・ベックが参加した。

ブルースの伝説バディ・ガイの新曲「コニャック」にギターの神仲間キース・リチャーズとジェフ・ベックが参加した。この曲は近日発売の新作『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』に先立ち公開された。

5分間のギターの共演は、ローリングストーン誌の偉大なギタリスト100人に名前を連ねる3人のブルースマンらしい酒宴セッションでもある。この曲でガイは女性、過去、失ったブルースマンの飲み仲間について歌っている。

「紙巻きの葉っぱが俺を落ち着かせる/そしてウィスキーが俺を大胆にする/2杯飲んで見事に酔っ払おう」と、ガイが歌う。「コニャックのことさ/こいつはこっそりと、でも確実に効いてくる/あっちの世界に逝ったマディ・ウォーターズが俺たちと一緒に飲んでいたら/10倍の速さで瓶が空っぽになるだろうな」と。

ローリング・ストーンズのギタリストがソロを弾く直前、ガイは「マディとはもう飲めないけど、代わりにキース・リチャーズがいる」と言う。そして、リチャーズのギターが鳴り響く中、今度はベックをジャム・セッションに引き入れる。

「ベック、どうだい? そう、ここで入ってこい」とガイが言うと、ベックは焼けるような熱さのソロを解放する。その後、リチャーズとベックがソロを交互にプレイする姿は、まるでコニャックの瓶を回し飲みしているかのようだ。

「コニャック」以前に「ナイン・ブロウ・ゼロ」とジェイムズ・ベイをフィーチャーした「ブルー・ノー・モラ」が、アルバム『ザ・ブルース・イズ・アライヴ・アンド・ウェル』から先行リリースされていた。リチャーズのバンドメイトであるローリング・ストーンズのミック・ジャガーも同アルバム収録曲「ユー・ディド・ザ・クライム」に参加している。このアルバムは6月15日リリース予定だ。(※国内盤は6月27日発売)

ガイとローリング・ストーンズのコラボレーションの歴史は古く、ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』でも、ガイは彼らとウォーターズの「シャンペン・アンド・リーファー」を演奏している。また、2015年のローリングストーン誌の取材でガイはローリング・ストーンズとの付き合いについて語っていた。

「ローリング・ストーンズがアメリカにやってきたとき、連中は俺が尊敬する偉大なミュージシャンを何人か、つまりアイク&ティナ・ターナー、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフを知っていた。そして、連中がアメリカに俺たちを知らしめたんだ。アメリカの白人にブルースの何たるかを教えたのが彼らなのさ。ほんと、彼らには感謝してもしきれないほどだよ」と、このインタビューでガイが説明してくれた。

Translated by Miki Nakayama

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