デイヴ・グロールと娘ヴァイオレット、アデルの楽曲をカバー演奏

オークランドで行われた慈善コンサートで演奏した、デイヴ・グロールと娘ヴァイオレット・グロール

米現地時間5月19日、オークランドで行われた慈善コンサートで、デイヴ・グロールと娘ヴァイオレット・グロールは、アデルの「When We Were Young」をアコースティック・カバーした。また、ヴァイオレットの妹ハーパーも父の曲「ザ・スカイ・イズ・ア・ネイバーフッド」でドラムを叩いた。

現地時間5月19日、米カリフォルニア州オークランドで行われた慈善コンサートでデイヴ・グロールと娘ヴァイオレット・グロールがアデルの「When We Were Young」のアコースティック・カバーを演奏した。

12歳のヴァイオレットは、父のアコースティック・ギターの伴奏で、アデルのアルバム『25』収録のシングル曲を巧みに歌った。これは毎年行われるNotes & WordsというUCSFベニオフ・チルドレンズ病院のための慈善コンサートでのデイヴ・グロールのソロ・ライブの一幕だった。



ヴァイオレットによるアデルのカバーが終わると、グロールのもう一人の娘ハーパーがステージに登場してドラムセットに座った。そして、フー・ファイターズの「ザ・スカイ・イズ・ア・ネイバーフッド」を演奏する父の後ろでドラムをプレイし、姉ヴァイオレットがバックコーラスを担当。グロールのセット最後の曲はクイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」。ここでもハーパーがドラムを叩き、今度はヴァイオレットがリード・ヴォーカルを担当した。ヴァイオレットとハーパーはフー・ファイターズのミュージック・ビデオ「ザ・スカイ・イズ・ア・ネイバーフッド」にも出演している。

ハーパーが父親と一緒にコンサートでドラムを叩いたのは、実はこれが初めてではない。2017年6月、当時8歳のハーパーはフー・ファイターズのアイスランドでのコンサート中にステージに登場し、クイーンの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のドラム・バージョンを披露している。

この慈善コンサートでのソロ・セットで、グロールはフー・ファイターズの「エヴァーロング」、「マイ・ヒーロー」、「タイムズ・ライク・ジーズ」、「ラーン・トゥ・フライ」、「ベスト・オブ・ユー」も演奏した。

Translated by Miki Nakayama

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE