プログレッシヴ・ロック界の王者キング・クリムゾン、結成50周年で来日ツアーを敢行

結成50周年で来日ツアーが決定したキング・クリムゾン

プログレッシヴ・ロック界の王者キング・クリムゾンが結成50周年を迎える。そのキャリアを総括する日本ツアーが決定した。

半世紀近い歴史があるプログレッシヴ・ロックだが、その代表格とも言えるのが王者と呼ぶにふさわしいキング・クリムゾンだ。1969年10月、ファースト・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』でビートルズの『アビー・ロード』をアルバム・チャートのトップから蹴落とすという衝撃的なデビューを飾ってから、今年で50年を迎える。

ロック・ミュージックの概念を根底からひっくり返しながら、真の意味でのプログレッシヴな音楽によって絶対的存在であり続けるキング・クリムゾン。

ローリングストーン誌の「音楽史上最高のプログレ・ロック・アルバム50選」では、20位『太陽と戦慄』(1973年)、15位『レッド』(1974年)がランクインしており、『クリムゾン・キングの宮殿』(1969年)は、堂々2位を飾っている。「キング・クリムゾンは一部の人から尊大であると非難されるだろう」と、ローリングストーン誌のジョン・モースランドは、『クリムゾン・キングの宮殿』発売当時こう記していた。「だが、そういった批判は実に不当だ。彼らはエネルギーと独創性を持ったシュールな作品を創作するために、あらゆる音楽スタイルの要素を組み合わせたのだ」。ギタリストのロバート・フリップとマルチプレイヤーのイアン・マクドナルドが壮大なサウンドを大量に積み重ね、ベーシストのグレッグ・レイクが刺激的で不吉な歌詞を単調に唱えながら歌うのが特徴である、勢いの衰えないオープニング曲「21世紀のスキッツォイド・マン」や記憶に残りやすい「エピタフ」、厳かな雰囲気のあるクロージング曲「クリムゾン・キングの宮殿」などの曲は、来たるべきプログレ革命の基本方針とスタイルを確立させた。と綴っている。

ギタリスト、ロバート・フリップを中心として幾度かの解散と再結成を繰り返しながら常に革新的な作品を発表し、今も尚、キング・クリムゾンは「キング・クリムゾン」として在り続けている。2015年に行われた日本ツアーはその年のベストライヴとの呼び声も高く多くのファン、メディアから喝采を浴びた。そして結成50年を記念し、3年ぶりとなる日本ツアーが決定した。8人体制となった最強のメンバーによる、この50年の総括とも言える必見のステージとなるだろう。


来日メンバー
Robert Fripp – Guitar
Jakko Jakszyk - Guitar, Vocals
Mel Collins - Saxes, Flute
Tony Levin - Basses, Stick, Backing Vocals
Pat Mastelotto - Acoustic And Electronic Percussion
Gavin Harrison - Acoustic And Electronic Percussion
Jeremy Stacey - Acoustic And Electronic Percussion, Keyboards
Bill Rieflin - Mellotron, Keyboards, Fairy Dusting


公演日程
東京11月27日(火)Bunkamura オーチャードホール
東京11月28日(水)Bunkamura オーチャードホール
東京11月29日(木)Bunkamura オーチャードホール
札幌12月2日(日) 札幌文化芸術劇場 hitaru
仙台12月4日(火)仙台サンプラザホール
金沢12月7日(金) 本多の森ホール
大阪12月9日(日)グランキューブ
福岡12月12日(水)福岡サンパレス
広島12月14日(金)広島文化学園HBG ホール
東京12月17日(月)Bunkamura オーチャードホール
東京12月18日(火)Bunkamura オーチャードホール
名古屋12月21日(金) 名古屋国際会議場センチュリーホール

お問い合わせ:クリエイティブマン 03-3499-6669
www.creativeman.co.jp

RECOMMENDEDおすすめの記事


Current ISSUE

RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事