BiSHのセントチヒロ・チッチがTOSHI-LOWから言われて胸に刺さった一言

BiSHのセントチヒロ・チッチ 「Rolling Stone Japan vol.02」より (Photo by Shiori Sano)

先日、最新シングル「PAiNT it BLACK」をリリースした「楽器を持たないパンクバンド」ことBiSH。現在発売中の「Rolling Stone Japan vol.02」ではセントチヒロ・チッチのインタビュー+グラビアを掲載。インタビューでは、ライブハウスの文化から受けた影響を率直に語っている。

BiSHの所属事務所でもあるWACKのホームグラウンド、渋谷・道玄坂エリアを歩きつつ話を聞いた今回の取材。チッチは自らのグループの多様性について、「BiSHにしか出せない味。いろんなところで戦える女の子たちって、なかなかいないと思います。それができているのは、私たちが普通じゃないからこそだと思うんです」と語っている。

その影響源の一つとなっているのが、SET YOU FREE界隈との交流やSLANGのKOが主催する「POWER STOCK IN MIYAKO 2017」「POWER STOCK 2017」への参加などの体験だ。

BiSH加入前からバンドの音楽が好きでライブにも通っていたというチッチだが、ライブハウスの文化にそこまで馴染みはなかったという。ライブハウス=怖いというイメージがあったとはいえ、BiSHのツアーを通して小さなハコでステージに立つ面白さを知り、多くの強者バンドたちとの共演を経て、今ではライブハウスが好きになってきたと語る。

「『POWER STOCK』の打ち上げでBRAHMANのTOSHI-LOWさんと話す機会があって、『俺らはめっちゃ怖いことを言ってるように見えるかもしれないけど、パンク・ロックの裏には優しさがあって、俺らはそういうものを忘れずにやってるから、チッチもBiSHもそれを忘れないでね』という話をしてくれて、胸に突き刺さりました」

今や他に類を見ないグループへと成長したBiSH。その中でも、セントチヒロ・チッチから醸し出されるロック感、そしてBiSHを牽引する“主人公感”の理由が、誌面に掲載されたインタビューを読めば納得ができるだろう。



「Rolling Stone Japan vol.02」は全国の書店・CDショップ等で購入できる。

Rolling Stone Japan vol.02
定価:1,000円(税別)
発行元:カルチュア・エンタテインメント株式会社
発売元:株式会社ネコ・パブリッシング
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