エレファントカシマシ、表と裏の世界をくぐり抜けてきた宮本浩次の「今」

3月17日に、さいたまスーパーアリーナにて行われたエレカシデビュー30周年記念ツアー『30th ANNIVERSARY TOUR "THE FIGHTING MAN" FINAL』(Photo by Katsumi Omori)


既に開演から3時間半。
だがやまない拍手。
再びメンバーがステージ表れた。

演奏したのは「四月の風」。そう、契約が切れた後の復活の歌だ。30周年のキックオフのタイミングでの取材の際に、宮本はこの歌詞を書いていた状況を教えてくれた。「お金もないから実家に戻って、布団の中で必死になって言葉を書いたんです。どうやったらみんなに歌が届くか? そう思って、必死になって書いた歌なんです」。そのときのことが脳裏によぎったのか、曲を歌い出した宮本の声が震えている。大きなスクリーンに映しだされた宮本の目からは涙が流れていた。男泣きだ。つられて泣いてしまう。歌が歌い終わると、会場から「エレカシ30周年おめでとう」の声があちこちから上がった。

本当に素敵な夜だった。


第1部
3210
RAINBOW
奴隷天国
今はここが真ん中さ!
悲しみの果て
星の砂
i am hungry
夢のかけら
風に吹かれて
ベイベー明日は俺の夢
昔の侍
さらば青春
笑顔の未来へ
桜の花、舞い上がる道を
ズレてる方がいい
今を歌え
風と共に
ガストロンジャー
俺たちの明日

第2部
男餓鬼道空っ風
この世は最高!
RESTART
夢を追う旅人
今宵の月のように
Easy go

第3部
あなたのやさしさをオレは何に例えよう
so many people
友達がいるのさ

ファイティングマン

アンコール
四月の風

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