プリンスに捧げたジャスティン・ティンバーレイクのハーフタイムショー

第52回スーパーボウル・ハーフタイムショーで、代表曲の数々を披露したジャスティン・ティンバーレイク(Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic)

新作『マン・オブ・ザ・ウッズ』をリリースしたばかりのティンバーレイクは、第52回スーパーボウル・ハーフタイムショーで、ダンサーとブラスバンドを従えたヒットメドレーを披露した。また、ミネアポリス出身のプリンスへの追悼の意を込め『アイ・ウッド・ダイ・フォー・ユー』を歌い上げた。

スーパーボウル・ハーフタイムショーに登場したジャスティン・ティンバーレイクが、『スーツ・アンド・タイ』『ロック・ユア・ボディ』『セクシーバック』そして新曲『フィルシー』等を披露し、超満員の会場を沸かせた。


当日のセットリストは、彼のキャリアを包括するような内容だった。13分に及んだパフォーマンスは、バックステージでファンに囲まれる中、眩いレーザーに照らされながら披露した『フィルシー』で幕を開けた。『ロック・ユア・ボディ』で息のあったダンスを披露した後、彼はフィールド中央のステージへと躍り出る。テンポを落とした『セクシーバック』のバックで快活なホーンを鳴らすのは、彼のバックバンドであるザ・テネシー・キッズだ。彼らが強力に後押しする『マイ・ラヴ』は、ステージ前に集まったオーディエスを狂喜乱舞させた。『クライ・ミー・ア・リヴァー』では、哀愁漂う原曲をビッグチューンへと見事に昇華してみせた。


『スーツ・アンド・タイ』でフィールドに降り立ったティンバーレイクは、ピアノの弾き語りで『アンティル・ジ・エンド・オブ・タイム』を披露した後、当日の舞台となったミネアポリス出身のプリンスへの追悼の意を込め、プリンスの映像をバックに『アイ・ウッド・ダイ・フォー・ユー』を歌い上げた。アリーナ周辺を上空から捉えた映像は、紫色にライトアップされた建物の数々が、プリンスのシンボルマークを形成する瞬間を映し出した。


「彼はプリンスへのトリビュートを、このパフォーマンスのハイライトと捉えていました。それがプリンスが残した偉大な功績に見合ったものになるよう、我々は多くの時間と労力を費やしました」ハーフタイムショーのヴィジュアル面を請け負うFireplayのニック・ホワイトハウスは、ローリングストーン誌にそう語っている。「プリンスの代わりを務められるのはプリンスしかいない、それがジャスティンが出した結論だったんです。


ハンドクラップがリードする『ミラーズ』に続き、『キャント・ストップ・フィーリング』を披露しながら、ティンバーレイクは客席へと続く階段を駆け上がっていく。色とりどりの衣装に身を包んだダンサーたちが華を添える中、パフォーマンスは最高潮の盛り上がりとともに終了する。

Translated by Masaaki Yoshida

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