トム・ペティの死因が判明、妻と娘が声明発表「不幸な事故だと確信してる」

トム・ペティの死因は処方された薬剤の過失による過量摂取と判明した(Dean Fardell / Barcroft Images / Barcroft Media via Getty Images)


ペティがカリフォルニア州マリブにある自宅で意識不明の呼吸停止状態で発見されたのは2017年10月2日。病院へ救急搬送され、すぐさま生命維持装置につながれた。しかし、病院に到着した時点で、まだ脈はあったものの脳死状態と医師が診断したため、生命維持装置を外す決断がなされ、それから数時間後にペティは息を引き取った。

ペティは自身のバンド、ザ・ハートブレイカーズと共に結成40周年を祝うツアーを終えたばかりだった。ペティ自身がローリングストーン誌のインタビューで、音楽をやめるわけではないが「このツアーは自分にとって最後の国内ツアーになる」と語っていた。「何かやることを見つけないとヤバい。そうじゃなきゃ、家族に邪険にされる嫌な人間になる可能性が高いからな」

過去に彼がヘロイン中毒に陥ってしまったのは、最初の妻との辛い離婚を経験した90年代終盤のことで、当時の彼はスーパースターの座について20年経過し、40代後半になっていた。「この悪習をきっぱり断ち切ろうと努力したけど上手く行かなかった」とウォーレン・ゼインズ著『Petty: The Biography』でペティ自身が語っている。「マジで最悪な悪習さ」と。彼はヘロイン中毒の治療法を探し求め、2001年に再婚した

「ヘロインが俺の体質に合わなくなったんだ」とペティは同書で言及している。「俺は何物にもとらわれたくなかった。だから、いつも(使用量を)少なくする方法を見つけ出そうとしたのさ。でも、それも失敗に終わるわけだよ。すっぱりやめようと努力したけど上手く行かなかった。マジで最悪な悪習さ」

Translated by Miki Nakayama

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