史上最高の「クリスマス・ソング」16選


チャック・ベリー「ラン・ルドルフ・ラン」

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1958年、チャック・ベリーの人気絶頂期にリリースされたこの曲は、事実上「リトル・クイニー」を書き直したものだが、チャック・ベリーの代表作として、しっかりと自立している。レーナード・スキナード、ハンソン、ビリー・アイドル、そして、グレイトフル・デッドがこの曲をカバーしている。




アダム・サンドラ―「ハヌカソング」


「ハヌカの曲を聴くチャンスのないユダヤ教のかわいい子供達のために、この曲を書いたんだ」とアダム・サンドラ―は、このシーズンの名曲について説明している。当たり前だが、これはクリスマスソングではない。しかし、「アイ・ハヴ・ア・リトル・ドレイデル」以来の人々の関心を集めたハヌカの歌として、このリストで取り上げる価値があると判断した。サンドラーはこの曲を4バージョン作っているが、1999年リリースの2番目のバージョンが飛びぬけて素晴らしい。このバージョンの「ハヌカソング」には、伝説的な歌詞“ブルース・スプリングスティーンはユダヤ教徒じゃないけど、僕の母はそう信じてる”が君臨する。




ザ・ロネッツ「フロスティ・ザ・スノウマン」

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子供なら誰でもこの曲を知っている。過去60年にわたって、大勢のミュージシャンがこの曲をカバーしてきたが、ザ・ロネッツによる「フロスティ・ザ・スノウマン」の右に出るものはいない。ちなみにこの曲をリリースする3カ月前に「ビー・マイ・ベイビー」のレコーディングが行わた。また、ロニー・スペクターのクリスマスコンサートでこの曲は重要なパートを担っている。


Translated by Rolling Stone Japan

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