テイラー・スウィフト、2016年唯一のライヴに8万人が熱狂

スウィフト、テキサスのレース場で8万人の観衆を前に、『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』をピアノ弾き語りで披露(Photo by Roger Ho for Rolling Stone)


スウィフトはこのところ、偶数年の10月に新譜をリリースしており、それが多くの憶測を呼んだ。22日のショーで新作を取り上げ、それが次のアーティスト活動の基盤になるかも知れないというものだ。だが、そうした憶測をよそに彼女はよく知られた楽曲を並べてきた。唯一の例外は、輝く白のグランド・ピアノを弾きながら歌った3曲のうち、初めてのライヴ演奏となる、彼女の元交際相手のカルヴィン・ハリスとリアーナに提供した曲『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』だ。

この10年、彼女のキャリアの中で報道された破局は山のようにあるが、スウィフトはそうした躓きに動じることなく、すべてを受け止めてきた。『ブランク・スペース』や『トラブル』などの彼女の歌は、恐れることなく、誇りを持ってその人生を生きてゆく女性たちが体験することについてのアンセムになっている。


Roger Ho for Rolling Stone

開始から80分後の終演を告げる『シェイク・イット・オフ』による抗し難いダンス・パーティーでクロージングの花火が上がった頃、スウィフトは微笑んで感謝を表しながらもやり遂げたことを誇らしそうに、聴衆に別れを告げた。22日のショーは、彼女にとってこの1年で唯一の公開コンサートだったかも知れないが、聴衆の数は彼女にとっても過去最大級であり、彼女はいささかの落ち度も錆びつきも見せず、ミュージック・シーンにおける最高のビッグネームの一人として、永くあり続けるであろうことを決定付けた。

セット・リスト:

『ニュー・ロマンティックス』
『22』
『ブランク・スペース』
『トラブル』
『スタイル』
『ユー・ビロング・ウィズ・ミー』(※訳注 "You Belong To Me"→"You Belong With Me"の間違いと思われます)
『フィフティーン』
『ホーリー・グラウンド』
『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない』
『ラヴ・ストーリー』
『ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー』
『スパークス・フライ』
『ワイルデスト・ドリームス』
『アウト・オブ・ザ・ウッズ』
『シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』

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