ケイティ・ペリーが裸で投票を促すキャンペーン動画を見る

ケイティ・ペリーが裸でおもしろおかしく投票を促すキャンペーン動画。

ケイティ・ペリーとコメディアンのジョエル・マクヘイルが、裸で投票をおもしろおかしく促すキャンペーン動画が公開された。

ケイティ・ペリーが、コメディサイトのファニー・オア・ダイと手を組み、若い世代に投票を促すおもしろキャンペーン動画に出演した。「今年投票に行く時は、どんなにひどい格好でも大丈夫よ」とペリーは言う。「さっと規約を読んだけど、ベッドから転げ落ちて、そのまま投票所に直行しちゃダメなんて書いてなかったわ」。

映像の中で、パジャマ姿のペリーは、ナイトガウン、ワンジー(幼児用のつなぎ服)、ブリーフ、大きなTシャツ一枚で投票所に行こうが、アメリカ合衆国は緊急時のファッションに対して差別をしないと断言する。しかし、熱がこもりすぎてしまったペリーは、裸になって投票しようと試みて逮捕されてしまう。パトカーに乗せられたペリーは、同じく裸で投票しようとしたジョエル・マクヘイルと隣り合わせになる。

この動画は、ファニー・オア・ダイの"Everyone Votes(みんなで投票しよう)"キャンペーンの一環で制作された。「若い有権者たちは次期大統領、言うまでもなく次の世代を担う地区検事長、市長、保安官など、国の未来を左右する人々を投票用紙に書き込まなければいけない状況にある。我々も、この一大事に最大限の情熱を注ぎ込んでいる」と、若い世代向けの選挙キャンペーン"Rock the Vote"の副代表ジェシー・ムーアは表明している。「私たちは、ファニー・オア・ダイのようなメディアと組み、笑いの力で心を動かすようなメッセージを発信し、若い有権者たちに投票を促せることは素晴らしいことだと考えています。期日前投票や、一新された投票システムなどを11月8日の投票日までに準備しています」。

ペリーは、民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンの支持を表明しており、民主党の党大会でもパフォーマンスを披露している。「あなたも全米ライフル協会のロビーイストくらいパワフルになれるわ。せめて、あなたの変ないとこの投票を阻止することよ」とペリーはステージで語っていた。

Translation by Sahoko Yamazaki

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