パール・ジャムのエディ・ヴェダーとエルヴィス・コステロが共演

エディ・ヴェダーが、8月27日にカリフォルニアで初めて開催されたオハナ・フェスティバルで、エルヴィス・コステロ、ジャック・アイアンズのセットにゲスト出演(Photo by Kevin Mazur/Getty Images)

パール・ジャムのエディ・ヴェダー、カリフォルニアで行われた初開催のフェスでピンク・フロイドもカヴァー、ジャック・アイアンズと共演した。

8月27日夜、カリフォルニア州でオハナ・ミュージック・フェスティバルが初めて開催された。ヘッドライナーはエディ・ヴェダー。このパール・ジャムのシンガーはフェスティバル全体を通じてその存在感を示した。エルヴィス・コステロのセットにヴェダーは飛び入りして、『ピース、ラヴ・アンド・アンダスタンディング』を一緒に歌ったのだ。

Stereogumによると、ヴェダーはXのセットでもカメオ出演。このロサンゼルスのパンク・バンドと共に『ニュー・ワールド』を演奏した。またそのあと、ジャック・アイアンズのセットで再登場し、元パール・ジャムのドラマーであるアイアンズと共にピンク・フロイドの『クレイジー・ダイアモンド』を熱くカヴァーした(アイアンズは数時間後、ヴェダー自身のヘッドライン・セットで『インディファレンス』を演奏するときにドラマーとして貢献した)。

ヴェダーは、自身のソロとしてのセットで、さらに1曲ピンク・フロイドのカヴァーを絞り出した。アルバム『狂気』の『狂人は心に』だ。パール・ジャムは2016年のツアーでも、ステージで『テン』のグループをゆっくりと"マシーン"(ピンク・フロイドの『ようこそマシーンへ』のメタファ)へモーフィングさせながら、『コンフォタブリー・ナム』と『星空のドライブ』をよく演奏していた。

ヴェダーのセットでは、彼自身がジャック・ホワイトのサードマン・レコーズで6月に録音した『アウト・オブ・サンド』を初めてライヴで演奏した。オハナ・フェスティバルに出演した仲間には、X、バンド・オブ・ホーセズ、そしてヴェダーのセットの舞台にも上がった長年の友人でサーファーのケリー・スレーターがいた。






Translation by Kise Imai

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