ジャスティス『Safe And Sound』 フランスのEDMデュオが、長い休止期間を終えて戻ってきた。このくどいハウスビートの曲は、世界のダンスフロアが失っていたものを呼び起こしてくれる。
マーサ『Ice Cream and Sunscreen』 "君は花火を上げて7月の空を照らしたいのだろう/僕は君が絶対に欲しがらないようなしけたマッチ箱だった"と、愛らしいUKインディ・ロック・バンドはしょんぼりとギターをかき鳴らしながら、激しいパンクロックへと変調する。驚くほど素晴らしい夏嫌いの音楽である。
(Photo by Jordi Vidal/Redferns)
ウィン・バトラー『K33p Ur Dr34ms』 アーケイド・ファイアのフロントマンは、スーサイドのアラン・ヴェガによる突然変異バラード『Dream Baby Dream』の穏やかだが不気味なリミックスを作り、彼の死を悼んでいる。この曲は、パンク・アイコンへ送る美しい別れの歌である。