ポケモンGOで犯罪は本当に増えるのか?

Photo by PG/Bauer-Griffin/GC Images


だが、シカゴの少年が誤って"近所の治安の悪い場所"に行ってしまい、刺傷強奪に遭ったとか、フロリダの十代がポケモンのコレクションを盗もうとして弟を殺害したなど、多くの犯罪事件についての速報は誤りであることが明らかになった。偽ニュース・サイトのCartelPressに投稿された、こうした「風刺的な」ストーリーは、その後、Snopes.comで覆されている。CartelPressのサイト管理者の一人、パブロ・レイエス氏がDaily Beastで主張した内容によれば、扇動的な見出しでユーザーのクリック数を狙ったのではなく、そのサイトの新しいプラットフォームを単に試している最中に、ポケモン関連の大量の話題を誤って公開してしまい、それが急速にインターネットに拡散してしまったのだという。「そうした作り話が誤ってクチコミ化してしまった」とレイエス氏は言う。

だがそうした話の中の1つ、不適切に配置されたピカチューが原因でマサチューセッツのハイウェイで玉突き事故が起きたという話は、Snopes.comの検証を通過したものではないかもしれないが、新しいポケモン現象から生じる大きな問題を暗示している可能性がある。このゲームは、人々を外出させ、歩き回らせることを目的として設計されているが、見事なまでに怠惰な気質を持つアメリカ人は、自動車でも遊べることに気付いている。インターネットに出回っている情報によれば、ゲームのGPS機能はプレイヤーが時速20マイル(約30Km/h)以上で移動すると動作しなくなるので、ベストなのは車に乗ってゆっくりと徘徊し、ポケモンが近くにいることがわかると急ブレーキをかけることだという。『ポケモンGO』を原因とした深刻な自動車事故の報告はまだないが、いくつかの警察署ではポケモンをプレイしながらの自動車の運転に対して警告している。(米国7月12日現在)

Translation by Kise Imai

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