トータス『Millions Now Living Will Never Die』このシカゴの達人集団は、エホバの証人のリーダーであるジョセフ・フランクリン・ラザフォードが1918年に開始した講義シリーズの名前を取って、彼らの最高傑作であるセカンド・アルバムのタイトルをつけた(講義の主張には、1925年に地球の再生が始まるだろうという予言が含まれている)。本アルバムにより、「ポストロック」の反復的で壮大なサウンドを定義するようになった。
トゥール『アニマ』トゥール2枚目のスタジオ・アルバムのパッケージは、このアートメタル・バンドのサウンドと同じく、非常に特殊なものだった。「マルチイメージCDケース」に入っている4種類のイラスト台紙をレンチキュラー・レンズの後ろに入れ替え、アニメーションのシミュレーションが行えるというものだ。
ザ・ウォールフラワーズ『ブリンギング・ダウン・ザ・ホース』ザ・ウォールフラワーズは、リード・ギタリスト不在のまま、セカンド・アルバムのレコーディングを行っていたため、プロデューサーのT・ボーン・バーネットが、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベルに、シングル『Sixth Avenue Heartache』でスライド・ギターを弾いてほしいと依頼した。キャンベルが言うには、パートのひとつはジョージ・ハリスンのスタイルに影響を受けているという。