デイヴ・グロール、『ベスト・オブ・ユー』にまつわるテイラー・スウィフトとの思い出を語る

デイヴ・グロールが、カンヌライオンズのステージで、テイラー・スウィフトに助けられ、ポール・マッカートニーの家で恥をかかずに済んだ時のことを振り返った。写真は2008年グラミー賞のプレパーティ でのツーショット(Photo by Lester Cohen/WireImage)

デイヴ・グロールが、テイラー・スウィフトのおかげで、ポール・マッカートニーの前で恥をかかずに済んだというパーティでの出来事を振り返った。

フー・ファイターズのフロントマンのデイヴ・グロールは、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで開かれた、Citi/Live Nation主催のプライベートなパーティでアコースティック・ライヴを行い、テイラー・スウィフトのおかげで、ポール・マッカートニーの前で恥をかかずに済んだという思い出話を語った。グロールは、フー・ファイターズのヒット曲『ベスト・オブ・ユー』を演奏する前に、このエピソードを紹介した。

グロールはふざけた調子でギターをかき鳴らしながら、マッカートニーの自宅で開かれたパーティに出席した時のことであると前置きし、このエピソードの内容を語り始めた。まず、このビートルズ・メンバーが突然、パーティ会場に置かれたピアノを弾いて、新曲を披露することになったという。「皆も知っている通り、ポール・マッカートニーは世界一カッコいい男だろ」とロッカーは言い加えた。

マッカートニーは曲を歌い終えた後、グロールにも何か演奏するように頼んだのだが、ドラマーでギタリストのグロールはピアノを弾くことができない。彼はギターに目を向けたが、マッカートニーは左利きであるため、目の前にあるギターはどれも弾くことができないタイプのものだった。「たぶん、ちょっとマリファナを吸っていたのもあるから、既に頭が働かなくなっていたんだね」と、彼はクスクス笑いながら言った。

Translation by Shizuka De Luca

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