テイラー・スウィフト、元カレについて歌った破局ソング15選

『ベター・ザン・リヴェンジ』

インスピレーション源:ジョー・ジョナス

歌詞:彼女は聖人じゃないし、あなたが思うような人じゃない/彼女は女優だけど/ベッドの上でやっていることのほうが有名じゃない/彼女だってすぐに気づくはずよ/誰かのおもちゃを奪ったりしたら/友達なんかできないって

曲の背景:パラモアの『ミザリー・ビジネス』をアレンジしたような『ベター・ザン・リヴェンジ』で、スウィフトは元カレのジョー・ジョナスを痛烈に批判している。2人が08年に破局を迎えた時、既にアルバム『フィアレス』の準備段階に入っていたため、10年にリリースされた『スピーク・ナウ』で彼女はその当時を描いた。『リヴェンジ』では、ジョナスがスウィフトを捨てた直後に交際を始めた女優のカミーラ・ベルを標的にしている。ジョナス・ブラザースのミュージック・ビデオ『ラヴ・バグ』にベルが出演したのをきっかけに、2人は知り合った。ビデオ収録が行われたのは、スウィフトとの雲行きが怪しくなってきた時期だったという。

『マイン』

インスピレーション源:コリー・モンティス

歌詞:2人で水辺に座っていたときのこと覚えてる?/あなたは初めて私の肩に手を回したの/軽率な親のせいで慎重になった娘に勇気を与えてくれた/あなたはこれまで出会った誰よりも素敵な人

曲の背景:10年にミュージカル調のテレビドラマ『グリー』でブレイクを果たしたコリー・モンティス。スウィフトとモンテスは、交際について公に認めたことはなく、2人の関係や互いの愛情についても、これまで明らかにしようとしなかった。Yahoo!ミュージックのインタビューによると、水辺で恋人候補の彼が彼女に腕を回した時、スウィフトの目に2人の関係が一瞬だけ映ったという。その瞬間からインスピレーションを得たのが『マイン』だ。彼らはそれぞれエレン・デジェネレス・ショーで交際状況を聞かれ、2人とも顔を赤らめたが、それ以降は2人の交際の話は進展しなかった。モンティスは13年に31歳という若さで悲劇的な死を迎えるまで、共演者のリア・ミシェルと交際していた。彼が亡くなる前、共演者のナヤ・リヴェラが『グリー』でこの曲を披露した。

Translation by Aki Urushihara

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