"プロフェッツ・オブ・レイジ"結成の内幕に迫る:「俺たちは革命的な特別部隊」

プロフェッツ・オブ・レイジ ─ レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エネミーのチャックD、サイプレス・ヒルのB-リアルが、新曲への取り組みや名曲の復活について、その詳細を語る。 (photo by Danny Clinch)


プロフェッツ・オブ・レイジ結成

コマーフォード:このアイデアを最初に思いついたトム・モレロにクレジットをあげるよ。彼に興味があるか聞かれたんだ。これを始動させたのは、彼だった。何かアイデアが浮かんだら、彼はそれを手離したりしないんだ。

モレロ:全部、自然に始まったんだ。俺たちは長年の友達でね。だから、YouTubeで『ブレット・イン・ザ・ヘッド』の納得できるバージョンができるヤツをオーディションしたりとかはない。それだけじゃなくて、俺たちは長年の音楽仲間なんだ。音楽と政治に関して、お互いをこれでもかってぐらい尊敬し合ってる。彼らは俺のアイドルであって友達なんだ。チャックDには電話をかけて、Bにはメールをしたんだっけな。

チャックD:実はトムは、最初に俺の嫁と話したんだ。彼女、ラテンアメリカ人、黒人、不平等とかそういう政治にかなり興味を持ってるんだよね。2人の会話は盛り上がってたよ。長い間、ザックがレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとしてパフォーマンスする予定がないから、代わりが必要だっていう噂を耳にしてた。トムと話して、「もちろん」って返事したんだ。

B-リアル:トムからメールをもらったんだ。俺たちはいつも、一緒に何かやろうって話してた。彼はサイプレス・ヒルの『Rise Up(ライズ・アップ)』で2曲手掛けてる。彼から電話をもらった時、俺はやる気まんまんでね。彼が言ってたのは、「世間は今、代弁者を必要としてる。みんな、そういう曲とかメッセージを聴かなきゃいけないんだ」っていう感じの内容だった。俺はかなり乗り気だった。俺は(マリファナの)合法化とかそういったこと以外の政治の分野では知られてない。でも、俺には信念がある。それを彼が評価してくれて、連絡をくれたんだと思う。俺は世間が今、代弁者を必要としてるって意見に賛成したんだ。俺たちがその役を務めれるなら、俺はやるよ。


コーチェラ・フェスティバル2007でパフォーマンスするレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのザック・デ・ラ・ロッチャ(左)とトム・モレロ(右)。(Photo by John Shearer/WireImage)

Translation by Miori Aien

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