スプリングスティーンとボノ、ダブリンで『ビコーズ・ザ・ナイト』を熱唱

2016年5月29日、ダブリンで開催されたブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのステージにボノが飛び入り。『ビコーズ・ザ・ナイト』をデュエットした。

U2のフロントマンがEストリート・バンドのステージに飛び入りし、パティ・スミスの代表曲を共演。

5月最後の週末、アイルランドの首都ダブリンのクローク・パークで、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドの『ザ・リバー・ツアー』のコンサートが2回に渡って行われた。日曜日に開催された2度目のコンサートにはU2のボノが飛び入り。パティ・スミスの代表曲『ビコーズ・ザ・ナイト(原題:Because the Night)』を共演した。

スプリングスティーンとパティ・スミスの共作であるこの曲を、ボノとバンドが共演したのはこれが初めてではない。2003年にマイアミで行われたバンドのステージにもボノが飛び入りしている。

それから6年後の2009年、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたロックの殿堂25周年記念コンサートでは、ボノとスプリングスティーンにパティ・スミスも加わってこの曲を披露した。この2人には、1999年にスプリングスティーンがロックの殿堂入りした際にステージ上で彼を紹介したのがボノだった、という縁がある。

さらに最近では、2015年8月のマディソン・スクエア・ガーデンでのU2のコンサートにスプリングスティーンが飛び入りし、U2の『アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー(終りなき旅)(原題:I Still Haven’t Found What I’m Looking For)』と、ベン・E.キングの『スタンド・バイ・ミー(原題:Stand by Me)』を共演し、ファンを熱狂させている。

またその8か月前の2014年12月には、タイムズ・スクエアで行われた世界エイズデーのコンサートで、事故による負傷で欠席したボノの代役としてスプリングスティーンがU2のヴォーカルを務めた。

Bruce Springsteen w/ Bono "Because The Night" Dublin 2016


U2 Bruce and Patti Smith Rock and Roll Hall of Fame 25th Anniversary shows

Translation by Smokva Tokyo

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