スクリレックス、告発されたジャスティン・ビーバー『ソーリー』の盗用疑惑を否定

ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲『ソーリー』のプロデューサーの1人であるスクリレックス、盗用疑惑を真っ向から否定(Photo by Michael Tullberg/Getty Images for Coachella)

ホワイト・ヒンターランドからの告発を受け、問題となっているヴォーカルサンプルの制作過程を示す映像を公開したスクリレックス:「俺たちはパクリなんかしない」

ジャスティン・ビーバーの大ヒット曲『ソーリー』のプロデューサーの1人であるスクリレックスは、同曲にかけられた盗用疑惑を真っ向から否定した。「『ソーリー』、俺たちはパクリなんかしない」そのツイートとともに公開されたビデオでは、問題となっているヴォーカルが制作された過程が公開されており、それがサンプリングによるものではないことを強調した。

先週の木曜、ホワイト・ヒンターランドことケイシー・ディエネルは、ジャスティン・ビーバーとスクリレックスをはじめとする、『ソーリー』の制作に携わった複数名を告発したと発表した。

「私のファンの多くが既に指摘しているとおり、ジャスティン・ビーバーの『ソーリー』のヴォーカルサンプルが、私の曲『リング・ザ・ベル』の盗用であることは間違いありません」ディエネルは自身のフェイスブックページでそう訴えている。「あの曲に関わった作曲家、プロデューサー、そして奏者の誰一人としてサンプルの使用許可を得ておらず、その打診さえもなかった。その事実を受け、昨日の午後、私はジャスティン・ビーバーとあの曲の制作に携わった複数名を告発しました」

Translation by Masaaki Yoshida

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