米「Black Lives Matter」運動の共同創始者が語る「ビヨンセ」の存在意義

ビヨンセはスーパーボウルで新曲『Formation』のパフォーマンスを披露(Photo by Ezra Shaw/Getty Images)


しかしながら、私たちは贔屓目ではなく、ビヨンセが身近で急成長しているこのムーブメントに言及し、さらに堂々とその中に身を投じた数少ないセレブの1人であることも、よく覚えておくべきだろう。ここではっきりさせておきたい。ビヨンセがムーブメントの一端を担っていると明確に意思表示したのは、『Formation』だけではない。「Black Lives Matter」運動への金銭的サポートから、地元ヒューストンの貧困層のために住宅を建設するという貢献、彼女のビデオにもあった"私たちを殺すな"という要求と同じメッセージを放つプロテストやデモへの参加。こういった行動にも、彼女の意思は表れている。

ムーブメントとは多面的であり、矛盾は当然ある。私たちの中でも最もラディカルな人たちでさえ、そういった矛盾を抱えている。だからこそ、批判はあれど(そのうちのいくつかは私も同意するが)、ムーブメントを率いる私たちは祝うべきなのだ。世界で最も有名なセレブの1人が、黒人のレジスタンス運動を盛り上げるため自身の影響力を利用し、声を上げお金も投じた1人として歴史に名を刻むため協力したことを。彼女のやり方は完璧ではないけれど、それは私たちみな同じ。

クイーンB、さぁそのまま突き進んで。
このムーブメントにようこそ。

Translation by Sayaka Honma

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