ゲイリー・クラーク・ジュニアが奏でる美しいサウンドを聴く




 『ライヴ・フロム・アーティスツ・デン』の新エピソードで、スムーズな囁きと刺すようなギターソロによる『コールド・ブラデッド』を見せつけるゲイリー・クラーク・ジュニア。




「ゲイリーのエピソードはさまざまな面で、エキサイティングでエモーショナルだよ」と番組の設立者でプロデューサーのマーク・リーバーマンはローリングストーン誌に対してコメントしている。「彼は、前夜、ロサンゼルスでB.B.キングのグラミー賞のトリビュートで演奏してから間に合うように家に帰り、我々がアントンズのドアを開けた時に はそこにいたんだ。みんな心配していたが、最後にはみんな揃った。あの晩そこにいた人たちの何人かは、彼の14歳の初ステージのときにもアントンズにいた人たちだった。ショーの後、我々のインタヴューでゲイリーが喉を詰まらせる場面まで、全体からエネルギーが溢れていた。素晴らしいエピソードになったよ。 彼には信じられない程の才能があるし、人としても特別な存在なんだ」。

「こんなにも特別になったのは、自分のクラブ"アントンズ"で撮影したからさ。僕とパートナーで去年、ワールドクラスの施設として再建したんだ」とクラーク自身が加える。「完璧に復元するようにあらゆる気を配ったよ。」

クラークは先日、コーチェラ・フェスティバルに出演。週末を挟んだ約1週間の滞在中に、モデルのニコール・トルンフィオと結婚式を挙げた。このシンガー・ソングライターでギタリストの彼は、この夏、全米と欧州でのツアーを予定している。

Translation by Kise Imai

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