アクセル・ローズを迎えたAC/DC、ツアー初日のライヴ映像を見る

AC/DCがアクセル・ローズをリード・シンガーに迎えて初となるライヴを、ポルトガルのリスボンで行った。(Photo by Pedro Gomes/Redferns)

AC/DCのヨーロッパ・ツアーに、ブライアン・ジョンソンの代役としてガンズ・アンド・ローゼズのヴォーカリストが参加

AC/DCがアクセル・ローズをフロントマンに迎えたヨーロッパ・ツアーの初公演が、5月7日にポルトガルのリスボンで行われた。バンドは長年愛されてきた名曲(『Back in Black』『Shoot To Thrill』)から、比較的新しい曲(『 Rock N’ Roll Train』)まで、そのキャリアを網羅する曲の数々を披露した。AC/DCはまた、『Riff Raff』を96年のライヴ以来初めて、『Rock ’n’ Roll Damnation』を2003年以来初めてプレイした。



アクセルは、AC/DCのリード・シンガーを長年務めてきたブライアン・ジョンソンが、聴力を失う危険性があるためにドクターストップを受けたことで、代役として参加している。ガンズ・アンド・ローゼズ(GN’R)のヴォーカリストであるアクセルは、自らブライアンの代役を申し出たことを告白している。またAC/DCのギタリストであるアンガス・ヤングは、4月にGN’Rのコーチェラ・フェスティバルのステージに参加し、アクセルのAC/DCへの一時的な参加を確実なものにしていた。

Translation by Miori Aien

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