ジョニー・デップとアンバー・ハード、動画で愛犬の違法入国を謝罪

2015年に愛犬2匹を無申告でオーストラリアに持ち込んだ問題で、処分保留となっていたアンバー・ハードだが、このたび夫ジョニー・デップと共に公式な謝罪ビデオを公開した。

愛犬のヨークシャー・テリア2匹を申告なしでオーストラリアに入国させたアンバー・ハードだが、どうやら刑務所入りは免れそうだ。


2015年4月に飼い犬2匹を申告せずにオーストラリアに持ち込んだアンバー・ハードだが、刑務所入りは免れそうだ。ハードは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの5作目となる続編を撮影中の夫ジョニー・デップに会うためにオーストラリアを訪れ、その際ペットのヨークシャー・テリアの「ブー」と「ピストル」を連れてきたが申告をしなかった罪で起訴されていた。彼女には最長10年の懲役か、最高7万5000ドルの罰金が科せられる可能性があった。

4月18日(現地時間)、ハードはオーストラリアに入国する際に虚偽の申告を行い、その罪を軽視していたことを認めた。AP通信によると、彼女は1ヶ月の謹慎処分を言い渡され、期間中に他の法律に違反した場合は750ドルの罰金が科せられるということだ。

ハードはこのビデオで、デップと共に自身の罪を謝罪した。「オーストラリアは他にはない植物や動物が生息し、類稀な人々が暮らす素晴らしい島です」と彼女は語り、デップは「それは守らなければなりません」と付け加えた。

続けてハードは「世界中によくある害虫や病気が、オーストラリアにはありません」と語り、続けて「だからオーストラリアには、このように厳しいバイオセキュリティの法律が必要なのです」とコメントした。

続けてデップは「そしてオーストラリアの人々は、ユニークで温かく、物事をはっきりと言います」と話し、その後「オーストラリアの法律に敬意を払わなければ、毅然とした態度で述べてきます」とコメントした。

Translation by Yuka Ueki

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