なぜアクセルは「ロックの殿堂」授賞式に現れなかったのか

2012年、ロックの殿堂入りを果たしたガンズ・アンド・ローゼズ。授賞式で3曲プレイしたが、そこにアクセルの姿はなかった。(Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic)


やはりと言うべきか、ほどなくして、ギターのイジー・ストラドリンも、クリーヴランドで行われる授賞式に出席しないという声明を発表した。「ガンズ・アンド・ローゼズのロックの殿堂入りを、今この時までずっと心待ちにしていました」と彼は書いている。「バンドの功績を認めてくれたロックの殿堂に重ねてお礼申し上げます。また、今自分たちがいる場所へ導いてくれたバンドのメンバー全員に心から感謝します」

そして晴れの日を迎え、スラッシュ、アドラー、ダフ・マッケイガン、マット・ソーラムが授賞式に出席した。かつてツアー・ギタリストを務めたギルビー・クラークと、アルター・ブリッジのヴォーカルで、スラッシュのソロバンドでコラボしたマイルズ・ケネディを交え、『ミスター・ブラウンストーン』『スウィート・チャイルド・オブ・マイン』『パラダイス・シティ』の3曲を披露した。



当時は、これがガンズ・アンド・ローゼズの再結成に最も近い形だと思われた。しかし、いよいよ2週間後に迫った2016年4月8日米ラスベガスのT・モバイル・アリーナで行われる公演にて、アクセルとスラッシュがついに再びタッグを組む。スティーヴン・アドラーがステージに登場するかは定かではないが、ロックの殿堂で、『アペタイト・フォー・ディストラクション』の楽曲を申し分なくプレイできることを、彼は証明してみせた。彼の参加に道が開けることを祈ろう。

Translation by Naoko Nozawa

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