リアーナの人気ソング ベスト10

3位 『ダイヤモンズ』


シーアが手掛けた輝かしい楽曲『ダイヤモンズ』は、ポップ・スターとしてリアーナが最も輝いた瞬間であったように思える。シンプルなドラムのビートと、絶妙に組み合わされたシンセサイザーとオーケストラのサウンドをバックに、リアーナはこのロマンチックな曲を歌いあげている。プロデューサーのベニー・ブランコは、ソース誌とのインタヴューで、実はカニエ・ウェストがラップできるように曲作りをしたことを明らかにし、「リアーナのことを全く考えていなかった曲が、実際にはリアーナの曲になったんだ。」と話している。

2位 『ステイ』feat.ミッキー・エッコー


壮大さ漂う『ステイ』は、リアーナの曲の中でも極上のバラードだろう。そしてそこには、8枚目のアルバム『アンチ』でようやく垣間見ることができた彼女のソフトさに似たものを感じることができる。リアーナとミッキー・エコーが一緒に歌うこのピアノ・バラードでは、ミッキー・エコーの高音のボーカルが、リアーナのメゾソプラノの歌声を物の見事に引き立てている。またリアーナがアップビートなクラブミュージックだけでなく、シンプルな曲にも向いていることを世界に見せつけた曲でもある。

1位 『アンブレラ』feat.ジェイ・Z


リアーナは、チャート首位をいとも簡単に達成してしまうその才能を発揮してきたが、『アンブレラ』は誰もが認める彼女の最も有名なアイコニック的シングルだろう。ジェイ・Zを迎えたこの楽しくてセクシーなナンバーは、まさにリアーナが10代のポップ・スターからR&Bのプリンセスへと進化を遂げた曲といえる。また、リアーナ史上最もキャッチ―な曲でもあり、愉快なシンセサイザーのサウンドをバックにリアーナが歌うサビ「under my umbrella, ella, ella, a, a, a」は、一度聞いたら頭から離れない。リアーナにピッタリなこの曲だが、もともとはブリトニー・スピアーズのために作られた曲だともっぱらの噂である。

Translation by Miori Aien

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