レディー・ガガ、アカデミー賞の感動的なパフォーマンスに隠されたメッセージ

第88回アカデミー賞授賞式で『Til It Happens To You』をパフォーマンスするレディー・ガガ (Photo by Kevin Winter/Getty Images)

第88回アカデミー賞授賞式で、歌姫レディー・ガガが性暴力被害者と共に感動的なステージを披露

2016年2月29日(日本時間)に開催された第88回アカデミー賞授賞式において、レディー・ガガは、大学キャンパスで起きたレイプ事件を題材にしたドキュメンタリー映画『ザ・ハンティング・グラウンド(原題)』の主題歌『Til It Happens to You』を力強く歌いあげた。




歌曲賞にノミネートされていた同ナンバーは、ガガとソングライターのダイアン・ウォーレンとの共作だ。ピアノの前に座ったガガは、ステージ上のフレーム越しに登場し、オーケストラの演奏で盛り上がる同バラードを熱唱。最後はガガのピアノの周りに「あなたのせいではない」というメッセージを腕に書いた大勢の性暴力被害者が集まり、感動的なパフォーマンスとなった。因みに、レディー・ガガとダイアン・ウォーレンは共に、レイプ被害者であることを告白している。

ウォーレンは今回で8度目の歌曲賞へのノミネートとなった。彼女が初めてノミネートされたのは、映画『マネキン』のスターシップが歌う主題歌『愛はとまらない』がノミネートされた88年のことで、過去には他にセリーヌ・ディオンの『ビコーズ・ユー・ラブド・ミー』、エアロスミスの『ミス・ア・シング』、リアン・ライムスの『ハウ・ドゥ・アイ・リヴ』でノミネートされている。


一方で今回が初めてのアカデミー賞ノミネートとなったガガは、2015年の授賞式で『サウンド・オブ・ミュージック』の制作50周年を記念したパフォーマンスを披露している。2016年2月は、第50回スーパーボウルでアメリカ国歌の斉唱、グラミー賞授賞式でデヴィッド・ボウイのトリビュート・パフォーマンスと大忙しだったガガだが、ウォーレンと一緒に通算5枚目となるニューアルバム(タイトル未定)の制作にも積極的に取り組んでいるようだ。

Translation by Miori Aien

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