ワン・ダイレクション人気ソングベスト10

8位『Olivia』

Photo: Brian J Ritchie/Rex
バンドとたびたびコラボレートしているジュリアン・ブネッタは今月初め、ローリングストーン誌に『Olivia』はハリー・スタイルズの傑作だと語った。おどけたように「アイ・ラブ・ユー、オリビア」と歌うところなど、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』時代を彷彿させる。アルバム『Made in the A.M.』に収録されたこの曲は、歌詞や歌い方が芝居的で、キャンプファイヤーでみんなが歌うのにぴったりな趣。ポール・マッカートニーは、バンドが彼の曲作りに賛同してくれたことをきっと光栄に思うだろう。

7位『Night Changes』



『Night Changes』は、ゼイン・マリクをフィーチャーした最後のシングルだ。今を生きること、若さを謳歌することの大切さを伝えながら、人気絶頂を迎えたボーイバンドとしての自分たちを表現している。このロマンティックな曲は、『Live While We’re Young』のテーマを踏襲しているが、今を楽しむべきだというそのメッセージによって、グループがどれだけ成熟したかよく分かる。

Translation by Sayaka Honma

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