ファレルが心酔するレトロ・ソウルアーティスト『ライオン・ベイブ』とは

「サウンドに絶妙なチューニングを施して、大胆にトラック数を削っていく彼のやり方には驚かされたわ。私たちの曲は風変わりだから、そう簡単にいじれないはずなの」ハーヴィはそう話す。「2007年に俺が作ったものと似てる」という理由でファレルが彼らのデモを却下したとき、彼女は苦笑いを浮かべたという。

「別にビビってたわけじゃないの」ハーヴィは笑ってそう話す。その数週間前、彼女はマーク・ロンソンとともに、ロンドンのスタジオで『ラッキー・マン』(アルバム未収録)のレコーディングに臨んでいた。「どうしよう、私はエイミー・ワインハウスのようには歌えないのに!って感じだったわ」彼女は困ったような笑顔でそう話す。


Translation by Masaaki Yoshida

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