アリス・クーパーが語る、グラミー賞授賞式でのレミー追悼ライヴ

ハリウッド・ヴァンパイアーズがグラミー賞授賞式でモーターヘッドのレミー・キルミスターへのトリビュート・ソングと新曲『As Bad as I Am』を演奏した。 (Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic)


ハリウッド・ヴァンパイアーズはグラミー賞で何を演奏するかまだ決めかねているが、クーパーはシングル『エース・オブ・スペーズ』を歌いたいと考えている。この曲でのキルミスターの激しい怒鳴り声を真似るつもりなのかクーパーに尋ねると、彼は笑って答えた。「もっと「アリス・クーパー・スタイル」でやるかもしれないけど、曲を再現するためには彼らしいグロウルやしわがれ声も取り入れないといけないだろう。まるでクリーデンス・クリアウォーターがこの曲を歌うみだいで想像できないよ」。

グラミー賞では、近日発売予定である2015年のデビュー・アルバム『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』のデラックス盤にボーナス・トラックとして収録される新曲『As Bad As I Am』も初披露された。ザ・フーの『アイム・ア・ボーイ』(「明らかにアリス・クーパーが歌うための曲だったので、俺は一度ザ・フーとその曲を演奏したことがある」と、クーパーは述べる。)、そしてラヴの『7 and 7 Is』(「俺は未だにこの歌詞の意味が理解できない」とクーパーは笑いながら話す。「たぶんドラッグを使って書かれたのだろう」。)の未発表曲2曲を収めたこのデラックス盤は2月12日に配信された。

『As Bad as I Am』の引っかき音のようなギターリフやロコモティヴなエアロスミス風のリズム、「あなたに乾杯、善良なあなたに/不道徳な自分自身に乾杯」というキャッチーなコーラスはデップから生まれたものだ。「「俺の父親はちょっとした飲んだくれで、年がら年中トラブルを起こすような類の男だった」とジョニーは俺に話してくれた」とクーパーは説明する。「「感謝祭やクリスマスで乾杯する時、父はいつも「あなたのような善良さ、私のような不道徳さに」と言っていた」」。クーパーは笑う。「そして俺は「ワオ、それはすごく良いね」と言った。本当に古いアイルランドだか何かの乾杯みたいだ。今回もバンドメンバーのほぼ全員が元アルコール依存症だから、この曲ではまたアルコールについて取り上げたんだ」。

テーマを超えて、クーパーは曲の完成度に満足しており、ライヴで演奏できる機会を楽しみにしている。「この曲は純粋なロックだから気に入っている」と彼は述べる。「踊り出したい気分にさせる曲だ。それって、今のロックンロールに必要なことだろ」。

Hollywood Vampires 
http://www.universal-music.co.jp/hollywood-vampires/

Translation by Shizuka De Luca

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