ビートルズ『ディア・プルーデンス』誕生秘話:プルーデンス本人が語るインド瞑想合宿

プルーデンス・ファロー(左端)―1968年3月ビートルズ、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーらと共に―は、ビートルズとの交流を回想記『Dear Prudence: The Story Behind the Song』に綴った。(写真提供:ハルトン・アーカイブ)


ーかなり瞑想に打ち込まれていましたね。ご自分の部屋で1日8時間も取り組まれていました。

それ以上でした。5日間ぶっ通しで瞑想し、トイレにも行かず、寝ることも食事をとることもしませんでした。私がどんなに真剣だったか、マハリシはその時知ったようです。講座に参加していた年上の人たちは睡眠をとっていましたし、屋根の上で日光浴をし、散歩にも行っていました。少し極端な人たちは大勢いましたが、私はその中の一人でした。保護者の監視の目が届かないのをいいことに、とことん打ち込みました。


1967年11月24日、瞑想に打ち込むプルーデンス・ファロー (Photo by Harry Benson/Daily Express/Getty Images)

ー瞑想にのめり込むあなたを見て、ジョンは『ディア・プルーデンス』を書きました

そのとおりです。恐らくジョンは、私が部屋に長時間こもった後、またはその直前にこの曲を書いたのでしょう。私は初めから自分の目標を達成することにしか興味がありませんでした。つまり、自分の中の闇を一掃し、健康を取り戻し、現実を生きられるようになりたかったのです。瞑想すればそうなることは分かっていましたが、どのようにそれが可能なのかは理解していませんでした。

Translation by Cho Satoko

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