デヴィッド・ボウイ過激な発言7選

『ステイション・トゥ・ステイション』が発売されたのは今から40年前。キャメロン・クロウが1975年に行ったデヴィッド・ボウイのインタビューから過激な発言を厳選、当時を振り返る。 (Photo: Michael Ochs Archives/Getty)


4:ロックンロールは「悪魔の音楽」だ
この頃、ロックンロールに失望してるんだ。あらゆるメディアの影響力を利用してプロパガンダをまき散らし続ける、腰の重い非生産的なファシストみたいになる危険をはらんでいる。思考のレベルや知性の明晰さを支配し決定してしまうから、向上できなくなるんだ。もう、どのラジオもベートーベンなんて流してないだろ? 聴くならオージェイズだ。ディスコ・ミュージックはすごいよ。僕の最初のナンバーワン・シングル(『フェーム』)にもディスコを取り入れたけど、現実逃避的な逃げ道だ。酒みたいなもんさ。ロックンロールもそう - 同じように僕たちを支配し、破壊しようとしている。僕には必要ない悪い要素や影を呼び込んでしまう。ロックは常に悪魔の音楽だ。僕の考えを変えようったって無駄だよ。



5:バイセクシャルだと公表してキャリアの転機に
初めて公表したのは、誰かのインタビューだったな。ゲイの経験はあるかって聞かれたから、「ああ、もちろん。僕はバイセクシャルだから」って答えたんだ。そいつは僕の言ったことの意味が分からなかったみたいで、「何てこった! こいつ、チンコとマンコがついてるのかよ」って顔で恐々僕を見てた。自分の性的嗜好がそんなに世間をにぎわすとは思わなかったよ。ただの思いつきで言ってみただけだから。今までで一番うまいことを言ったんじゃないかな。

Translation by Naoko Nozawa

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